朝起きるという、普通のことができず負い目を感じていた。

夜更かしが好きだ。

深夜という時間を愛している。

夜は誰にも邪魔されず、自分の心も身体も自由になれる時間だ。

不思議と夜は自分の気持ちに素直になれて自己開示しやすいし、ちょっぴり人にも優しくなれる。Twitterの静かなタイムラインを眺めながら個人制作をしたり、人とDMで話すのも好き。時々ちょっと考えすぎてメンヘラになることもあるけど。

深夜が好きというのもあるけど、最近は本当に早く眠れなくて。ついつい夜更かししちゃう〜なんて可愛いレベルじゃなく、睡眠障害か？と思うくらい拗らせていたとは思う。

今思うと、夜に「寝れない」んじゃなくて「まだ寝たくない、起きていたい」という気持ちだったんだと思う。

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自分的に恥ずかしい話をする。恥ずかしいっていうよりカッコ悪い話かな。

転職して今週から新しい会社に入社した私は、チームの1週間の振り返りの場で、今週の良かったことの1つに「出社できたこと」と書いた。

その場では少しおどけて発表したけど、実はこれ自分的にすごいことで。

実はここ1年程、深夜4〜5時寝だった。超絶夜型。フリーランスとして仕事はしてたけど、週5出社でもなかったので。数年前の会社員だった時は普通に毎朝出勤していたけど、それがなくなってからはより朝が苦手になっていった。朝から用事や仕事があった時は頑張って起きてはいたけど、基本苦手…。

超夜型の理由は、夜更かしが好きだったり、深夜のPC作業がめちゃくちゃ捗るからだったり、2年前に入院した時の影響で時々眠れなかったり。特に夜は落ち着いて家で仕事ができる関係で夜に作業してしまうことも多かった。

まぁ理由は色々あれど朝に起きるのが苦手なことは事実で。

シンプルに朝が苦手だ。そして夜が好きだし捗るのだ。

そんな私は、朝に普通に起きて普通に出勤する友人と比べて、ちゃんと起きれなくてなんだかごめんなさいって負い目を感じることもあって。

もちろん人それぞれのリズムでいいと思うんだけど🙆🏻なんかね。みんなが当たり前にできてることでさえ私にはできなくて、なのに一丁前でごめん、みたいな。

入社前に周囲には「いや〜ちゃんと出社できるかがまず心配だよ、通勤自体久しぶりだし、最近も朝起きれてないしw」と伝えていたけど、正直、冗談じゃなく本当に朝起きて出社できるのかなって不安だった。通勤も久しぶりだし、満員電車も嫌いだしで。（でもあのぬくもり感はなぜか好き）

でも、そんな私だけど今週から朝起きて仕事している。出社もした。

とても不思議で、今までの自分どこいった？ってくらい朝にスッと起きれてる。幸い、始業時間がゆっくりめというのもあるけど。意外と日中も眠くない。でも夜はかなり疲れてる。
コロナの影響で途中リモートだったけど、朝に自宅で作業するのもなんだかきもちいい。こんな世界もあるんだね。
そんなこんなで、いうてまだ1週間なんだけどなんとかやれている。

この記事を読んだ人の中には「こんなことできて当たり前だし普通じゃん」「簡単だよ」って思う人もいるかもしれない。

でも、人には向き不向き得意不得意があって、誰かにとって大したことなくても誰かにとってはすごく大変なことで。

でもそれは自分にしかわからないし、それが一般的には「普通で当たり前のこと」であればあるほど、負い目を感じたり人に言いにくいって感じるのかもしれない。

だからこそ、普通に朝起きて久々の通勤するのが、ちょっとだけ偉いし自分的にはすごいんです。だから自分をちゃんと褒めたいし、褒められたい😳

そしてそれをここに残しておきたかった。

世の中には、簡単にできる人もいればできない人もいて、そのポイントは人それぞれ違うのだから　「あなたはなんでできないの」と責めるのではなく　「あなたはそうなんだね」ってまず認めたり、本人ができるようになりたいなら一緒に考えたり寄り添ったりできる人でいたいなって思う。（もちろんそのままでもいいと思う。）

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ちなみに1週間たった今、朝起きることも慣れてきたけど夜に起きていたい気持ちもふつふつと湧き上がってきて、必死に寝ようと自分を奮い立たせて（？）いる。

それにしてもいきなり朝起きれるようになったのが不思議でしょうがない。転職して「今は頑張りたい！」ってきもちが強いので、もしかしたらきもち次第なのかもしれない…。

おそらく私は「寝れない」のではなく、「寝ない」という選択をしていたのかもしれない。

転職して初めての週末、好きなもの食べて、飲んで、ゆっくり好きなことして自分を労おうと思う😌

皆さんも1週間、お疲れ様でした🌞✨

🍰記事書きながら、モンブラン食べてた🍰