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「もしも」「~だったらなぁ。」と言うときの本当の心理

日常生活の中でこのような会話はないでしょうか。

①新しいプログラム導入に上司から「若いもんはパソコン得意でいいよなぁ。おれはもう年だからいいよ。」

②海外旅行の話をすると友達が「いいなー。私ももっと時間があれば海外旅行いけるのに。今は忙しくてさー。」

③後輩の成功談を聞いて自分が「大学でもっと勉強してれば、おれも色々な仕事が出来たのに。」


この会話の中にはある共通した心理が隠れています。一体どんな心理が隠れていると思いますか❔

あなたはどのように感じたでしょう。

①の上司は若さへの妬み❔小賢しい言い訳❔仕事の擦り付け❔
②の友達は羨ましい❔私のこと嫌い❔
③の自分なら悔しい❔過去を僻む❔


実はですね、これらには『優越感』が隠れているのです 🕵️‍♀️


①②③の会話をよく見ると

①パソコンが得意なことに年齢は関係ないですよね?
②弾丸旅行でも日帰りでも海外旅行には行けますよね?
③学歴がなくても様々な仕事に就くチャレンジは出来ますよね?

これはやろうと思えばやれるのにやらない。やらない理由を他に転嫁しています。やれるのに行動に移らないということは、やれば出来るという未知の可能性の中で生きていたいということです。

つまりは自分を優秀な存在だと思いたい、『優越感』に浸りたい気持ちの表れなのです。 逆にいうと現実的に行動して結果が出ることを怖がっていることにもなり、『劣等感』も含まれることにもなります。
『優越感』『劣等感』は対になっています。だれの中にも存在するものです。



発言の理由に『優越感』が潜んでると分かると上手に対応出来るようになりますよね。
「もしも~だったらなぁ。」と会話の中で相手が言ってきたら『優越感』が顔を出した証拠です。そんなときは無理にやらせる、すすめる必要はないです。『優越感』に浸りたくなった相手の気持ちを理解すること、傷付けない振る舞いをすることで良好な関係性を築けるのではないでしょうか。また自分のときも同様に、そんな自分に気付いてどっぷりと『優越感』に浸らせてあげてください。







最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^♪ このnoteが少しでも貴方の役に立てれば幸いです。