オフィス・ラブは生まれやすい！かもしれない

オフィスラブ✨なんてステキで、胸がキュンキュンしそうな響きなんでしょう。

「仕事に来ているのに不謹慎だ！」なんて声も聞こえてきそうですが、憧れをもたれる方は多いかと思います。

もちろんわたしも憧れている一人ですがw
残業中に、出張中に、飲み会のあとに、二人の距離が縮まって・・・などと会社勤めでもないのに想像は膨らむばかり。

ところで職場のオフィスでどうしてラブが生まれるのでしょうか？仕事の話をしているのに恋愛に発展する、考えみるとおかしな話ですよね。


オフィスラブが生まれるのは、そこに心理がかくれているからです。

オフィスラブに関係している心理を『ザイオンス効果』といいます。

ザイオンス効果とは
別名「単純接触効果」とも呼ばれている心理効果のことです。
その名の通り、繰り返して何度も接触することによって、好感度や評価等が高まっていく効果です。

つまり会えば会うほど、知れば知るほど好意を持つといった心理です。

はじめのうちは興味がなかったり、好きではない人でも、ザイオンス効果によって変化が生まれてくるとされています。

これは頻回に顔を合わせることにより、相手に対する恐怖心、警戒心が徐々に薄れていき、安全面と共に良い印象を持つようになっていくためといわれています。

ザイオンス効果を活用するポイントとしては、

「時間の長さ」よりも「接触する回数」を意識することです。

気になる相手とうまくオフィスラブするには、とにかく何度も繰り返し会うことです。
徐々に気持ちの変化が起こってくるので、それ相応の時間が必要になってくるんです。いくら１回会う時間を長くしても、短時間で複数回会うほうには敵いません。
それだけ歳月をかけてゆっくりと愛は育まれていくのだと思います。

また何度も会うことで親近感が沸き、決まった時間や決まった場所で会うような場合ですと、さらに効果がアップします。
「あの人とまたここで会うかも」と、相手は時間と場所であなたを意識してしまう可能性があるんです。


恋愛関係となるのにザイオンス効果だけではもちろんありません。それでも繰り返し会うことで、相手の受ける印象がどんどん変化することに期待はできます。
そんな期待を膨らませつつ、意中の相手への接触回数を増やすことによって、オフィスラブが生まれるのかもしれません。