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修士論文のこと

学生時代に超ウルトラさぼりんぼうだった私が、55歳にして、「そうだ、大学院いこう!!!」と思い立ちチャレンジしました。きっかけは、53歳のときに、大好きな美術館・博物館業界を知りたいと思い博物館学を学んだところ、私には専門性が無い〜、と気づいたことです。ではどんな専門性を磨こうとしたかというと、染織と建築のはざまににある室内装飾織物の世界です。これから少しずつ「近代和風建築にみる室内装飾織物についての研究」の世界をご紹介しようと思います。まずは拙い修論の謝辞から・・・。

「謝辞」

ようやく、人生で初めての修士論文を書き終えることができました。30年余りの会社員生活を終え、これからの30年余りは、好きな領域で好奇心を軸に人生を歩いていこうと考えての55歳からの通信大学院へのチャレンジでした。多くの方々にご厚情・ご支援をいただきましたことをこの場を借りて御礼申しあげます。

まず御礼申しあげなければいけないのは、私の研究のご指導をお引き受けくださいました日本女子大学の森理恵教授です。論文作成のイロハについて手取り足取りご指導をいただき、実地調査にご同行いただき、考察・結論に導いていただきました。本当にありがとうございました。御礼申しあげます。
次に研究の中心となります実地調査先の迎賓館桜ヒルズ川上別荘支配人の山下賢二様と関係者の皆さま、料亭八勝館女将の杉浦香代子様と関係者の皆さま。大変貴重な建物を見学・調査する機会をいただきましたことに感謝申しあげます。いずれまた御礼に伺わせていただきたく存じます。
また研究の過程で様々な皆さまにご協力をいただきました。旧川上貞奴別荘についての調査論文をご提供いただきました長崎総合科学大学教授工学部工学科建築学コースの山田由香里様と各務原市教育委員会事務局文化財課の阪野陽介様、旧矢中邸見学の際にご丁寧な解説とご自身の修士論文をお貸し出しいただきましたNPO矢中の杜の守り人代表の井上美菜子様、井上様をご紹介いただきました茨城県教育庁総務企画部文化課有形・無形文化財担当の大塚健司様。お忙しい中貴重なお時間をお取りいただきご対応いただきました株式会社川島織物セルコン川島織物文化館館長の辻本憲志様、その他問い合わせにご対応いただきまました各都道府県教育委員会、図書館のご担当者様にこの場を借りて御礼申しあげます。

そして、通信大学院生活の環境を与えてくれさらに協力してくれた家族へ、研究に興味をもちいつも応援してくれた友人へ、心よりありがとうございました。ここに謝辞とさせていだたきます。
2020(令和2)年3月7日 

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