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【オーストラリア留学】学生ビザ申請 Subclass500

こんにちは,Hayuです☺
オーストラリアでの大学院留学のための学生ビザが降りました!

今回はオーストラリアの学生ビザを申請するにあたって必要な書類や一番の難関であるGTE(ビザ発給要件を満たすかを審査するためのエッセイ)について書きたいと思います。

※書類などは申請する人/時期によって変わってくると思うので,今回は私の経験に基づいて書いています。


学生ビザ申請の概要

半年以上など,長期で留学するには学生ビザ(Subclass 500)を取得する必要があります。

申請のアプリケーションの中で問われているポイントは,「本当に学修するために渡豪するか(永住目的でないか)」が大きいと思います。そのため,過去の渡豪暦やビザ取得暦,職歴や卒業後のキャリアについての質問まであります。

細かい情報を本当にたくさん入力するので手間はかかりますが,内容はたいして難しくありません。書類作成は本気でやれば2日ほどでできると思います(後述のGTEさえ押さえれば)。

私の場合日本から新規で日本からのビザ申請で,申請費用は620AUDでした。


申請からビザが降りるまでの期間

・2017年の交換留学-申請:12月31日 発給:1月2日で2日後
・2021年の大学院留学-申請:5月23日 発給:5月26日で3日後
でした。
日本人でない知り合いは3週間から1か月かかったと言っていたので,日本のパスポートの強さが関係しているのでしょうか。


必要だった書類一覧(私の場合)

・パスポート
・運転免許書
・マイナンバーカード
・大学の卒業証明書(英文)
・OSHC(海外留学生健康保険)
・COE(大学の入学許可書のようなもの)
(太字は必須なもの)

今回は一例として私が使用したものを挙げましたが,留学するときの状況や次に書くGTE次第で提出するものは変わってきます。


GTE

さて,ビザ申請の中の一番手間のかかるGTE。
GTEとは,留学理由書のようなもので,本当に申請者がビザの発給条件を満たしているのかを2000文字以内(単語じゃない)で説明するものです。

・過去の学歴や職歴等の経歴
・オーストラリア/留学先大学で学修する理由
・経済的な状況(滞在費はどうやって捻出するのか)

を記述することがマストです。

ちなみに私は,交換留学時は大学に提出した留学志望動機書を,大学院留学時は留学奨学金のスピーチや書類をもとに(というか結構そのまま)作成しました。

私の今回提出したGTEの構成は,

1.留学する大学院のコースと専攻内容,過去の学歴と専攻内容について(75単語)
2.専攻を選んだ理由(日本が抱えている問題)(76単語)
3.オーストラリア・メルボルン大学院で学修する理由(71単語)
4.修了後の大きな目標(31単語)
5.経済的な状況(奨学金の詳細など)(50単語)

の全5段落構成で,303単語1632文字になりました。

私は奨学金の書類をもとに作成したため,日本が抱えている問題などをかなり詳細に書きましたが,一般的にはもう少しアバウトでよいと思います。

また,修了後に就きたい職や奨学金の詳細については後に書くページがあるので,そこまで詳細でなくても大丈夫です。



さいごに

交換留学でビザを取得した際,ビザの有効期間が1年ずれており,渡豪するための飛行機にチェックインする際に気づいたという過去があります。
結局その飛行機には乗れず,2日後に新しい学生ビザとともに渡豪しました。返金はありましたが,半年ほどかかったので大変でした。

オーストラリア大使館のミスはたまに聞くので,
大使館であってもどこかにミスがないとおかしい!という気持ちでしっかりチェックすることを推奨します!!!

日本人であればおそらく短期間で学生ビザは降りると思いますし,入力情報が多い分手間はかかりますが簡単なものしか聞いてこないので,あまり構えずにちゃちゃっと申請しちゃいましょう。

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