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独立からちょうど2年

フリーランスのライター・編集者として独立してから今月で2年が経った。

「やっと」と「もう」が2対8くらい。なかなかにあっという間の2年だった。会社員時代からの変化は、独立する前にしていた想像ほど劇的ではなかったというのが正直なところ。フリーランスは思ったほどキラキラではないし、大変なこともたくさんあった。だけど、独立するんじゃなかったなんて思ったことは一度もなかった。

独立して一番良かったのは、自分がやった仕事の結果が自分に100%返ってくるようになったこと。お金のところはもちろんそうだけどそれだけじゃない。もっと抽象的な部分。仕事をすれば感謝や評価をもらえるし、仕事を依頼してくれた相手の期待を超えるものを返せれば、新しい仕事の機会をもらえることだってある。

もちろん逆もそうで、サボったり手を抜いたりすれば、それが全部自分に返ってくる。会社が守ってくれることはないから、そこに関してはプレッシャーでもあるけど、元々自分に甘いタイプでぬるま湯にいると全身がふやけ尽くすまで入り浸ってしまう人間なので、それくらいのプレッシャーがある環境の方が間違いなく合ってる。

4月に入ればフリーランス3年目。「3年」という時間は、大きく自分を変えられるだけの時間だと思う。ここまでの2年は、まだまだ会社員として働いていた自分の延長線上を歩いてる。

フリーランス3周年を迎える来年の今頃には新しい道に辿り着いてるように、挑戦しまくっていこう。

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