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高杉隼人
2016年7月22日 01:05
歩道にあるのは、つばめ一羽の死体である。歩道に倒れているつばめの死体を見て、通り過ぎる人々は様々な反応を見せる。ちらっと視線を落しただけで、平然と去っていく者。恐ろしさのあまり、何も見なかったふりをする者。まじまじと見つめる者。面白がって死体を何度も踏みつける者。なんと無慈悲な光景だろうか。そこに命があった動物の亡き骸があるというのに、なぜ彼らはこのような対応を行うのだろうか。人間の命と同