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ポケベル爆破事件は、日本人を含めた世界中の人をいつでも誰でも殺せるという話だ

「米紙ニューヨーク・タイムズは、作戦について説明を受けた米当局者らの話として、ヒズボラが使用するためレバノンに輸出された台湾製の通信機器に、イスラエルが爆発物を仕込んだと伝えた。」

戦時警戒中のヒズボラの高官を暗殺できるんだから、日本人を含めた世界中の人をいつでも誰でも殺せるという話だ。

しかし、サプライチェーンの武器化が意味するものとは何か。サプライチェーンを武器にされたら、あまりに複雑に物事が絡み合っているため爆発物や犯人の特定は誰にも不可能となる。

・特定の企業や、政治家など個人への攻撃が進む。
・BRICSなど西側以外の経済圏の確立。
・東西対立の激化。
・ドル基軸体制の崩壊。
・世界がより小さなまとまりへ変わってゆく。
・別の国や企業に疑いがかかるような偽装工作の進展。
・偽装の嫌疑を晴らすことが不可能となる。
・誰を信じられるかが壮絶に議論される。

今、暗殺にピリピリしているトランプ陣営もてんやわんやだろう。つか、俺だってヤバいんじゃね?

SFチックに考えれば、完全匿名で暗殺が可能になる。責任を問われない、暗殺し放題の社会の到来。

その時、人はなにをするか。

ps:エコノミスト誌、記事概要

ポケベル爆破事件は、「ローテクのポケベルなら携帯より安全」という認識を突いた奇襲だった。

「ヒズボラ側では『他の機器にも同様なしかけがあるはずだ』と考え、ネットワークを使えないでいるはずだ」

「ポケベル爆破事件は、ヒズボラの軍事を事実上麻痺させている。」

しかし、対策されてしまえばその後は通じない。

エコノミスト誌は「二度は使えないこの奇襲を、なぜこの時期に行ったか」と問う。

予想できることは、、、

「ヒズボラの指揮系統と通信の遮断は、イスラエル側の大規模侵攻の前ぶれではないか」

「ただし、ヒズボラもこの奇襲を知っていて大規模攻撃の口実に使うかもしれない」

「いずれにせよ、ここ数日から1週間、目を離してはならない」

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