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原爆投下



人類史上最悪の出来事が起きた日だ。
未だにアメリカでは、これは必要だったという声も絶えない。当時の様々な事情はあれ、こんなものが必要な理由などどこにも無い。

小学生の頃、修学旅行で原爆ドームを見に行った。
子どもながらにその恐ろしさを感じたと思う。被爆者の方の話も聞けた、今となっては恵まれた世代だった。

焼けただれた皮膚、目の前で人だった物が炭と化し、その多くが家族に認識されないまま葬られた。

戦争なんてクソ喰らえだ。

では攻め込まれたらどうするのだ、殺られる前に殺らなければ、正義はこちらにある、そんな声が遠くから、近くから聞こえてくる。

すぐさま解決出来る問題も、一刀両断出来る論理もこの世には無い。だが、戦争そのものを否定するということを揺るぎないものにしなければならない。


戦争を体験していない人たちが、政治をになうようになった。これが何を意味するのだろう。

もう繰り返さない為に。あんなもん必要あるわけないぜ。

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