見出し画像

ヒッチハイク3日目!!

今日は3/19で北九州から旅が始まる。今日の目標は九州の瀬戸内海側を通って大分、宮崎を経由して鹿児島の一番南、佐多岬を目指すことである!!

画像1

これは景気付けに食べた朝ごはん(とてもおいしかった!)

【12台目】
というわけで北九州市内の幹線道路からとにかく南を目指して車を探すが、、、都会のせいであまり車が止まってくれないのである。あまりいい出だしではないなと思っていたところに一台の車が止まってくれた。
「行橋までならいいよー」とお姉さんが、反対車線を走っていたがずっと気になっていたらしく、止まってくれたのこと。
1時間近く待っていたのでとてもうれしかった。本当に元気のいいお姉さんでこちらまで勇気をもらった。家族の話や、地元のおいしいご飯の話などしていただいた。

画像2

写真は今川PAにて!ありがとうございました!!

元気をもらった後は気を取り直して高速道路でヒッチハイクを、、
次はできれば大分まで行きたいといったところである。

【13台目】
次は三人組のお兄さんたちに乗せてもらった。大分別府の方での仕事のために行く途中で拾っていただいた。建設業の仕事をしているらしい。そのうち隣に座っていたお兄さんからめちゃくちゃ質問されて東京のことなど、通っている大学のことについてたくさん聞かれた。もしヒッチハイクで出会えた人がこっちの方に来る時があれば東京を案内できればいいなーって思う。

画像3

とてもいいお兄さんたちであった。
ついた場所は別府でとても景色のいいSAについた。そこで少し動画をとって5分ほどしたらすぐに出発した。そこでも20分くらいたって一台止まってくれた。

【14台目】
止まってくれたのはお父さん世代くらいの人で、会社を経営している人だった。宮崎方面といったら、延岡まで行くといわれたので是非乗せてっていただくことに、テニスの大会があるとのことなので九州まで出張しているとのことだった。その人からは経営者の大切なことや人と人をつなぐ大切さ、など多くのことを学んだ。
最後にはチキン南蛮をおごってくださり、お別れをした。

画像4

無題2

お父さんとは宮崎に入って一番最初の道の駅でお別れをした
チキン南蛮ごちそうさまでした!!

【15台目】
道の駅でしばらく待っていた。宮崎に入って東京から離れた成果コロナの影響もあってなかなか止まってくれない、どうしたことだろうか、止まってくれてもみんな警戒して乗せてくれない、そうだよな、相手のことを想像してみると乗せる方もリスクがあるのでその気街はよくわかる。相手の気持ちを考えることが重要である。とその時一台の社用車が止まってくれた。採石場のお兄さん二人組に15分くらいだが近くまで乗せてってくださった。行き先が困ったらダンプに乗せてくれる話などとてもやさしい方だった。

無題3

宮崎に入ってやはり暖かさ(人のぬくもりも)を感じるようになった。この調子で鹿児島まで行けたらいいな、時間は1時を過ぎている。インター前で約20分くらい待っていると急に止まってくれたお兄さんがいた。

【16台目】
お兄さんは麻雀で生活をしていて(えっ??)二度くらい聞き直してしまった。宮崎でも1,2を争う麻雀のうまさで1週間に100万稼いでいるという。宮崎市内まで爆速で高速道路を飛ばして焼く30分くらいでついてしまった。かっこよくとても人生を楽しんでいる人だった。

無題4

お兄さんとは宮崎西インターでお別れをした。ここのインターで結構苦戦した。高速に乗って鹿児島方面を目指すか、一般道路で南の方を目指すか、どちらがいいのか

画像8

こんな感じである。日南の方から回るか都城を回るのかどちらか迷っていた。
とインター前でボードを掲げていたら、、、1組のカップルが
【17台目】
話を聞いてみると二人は大学で出会って男性は牧場で働いており、女性は先生をしているとのことだった。なんかドラマで出てきそうな設定。男性は少しぶっきらぼうな感じで、女性は対照的に明るくふるまう感じ、この感じが二人を引き付けたのではないかと勝手に考えている。二人は宮崎まで行った帰りだったので僕を載せてくれたらしい。都城の中心のコメダ珈琲まで乗せてってくれた!

画像9

さて、時間も時間で夕方を回ってきた。あたりも薄暗くなり、車もライトをつけ始める時間だ。そろそろ急がなければ佐多岬まで着かない、少し焦り始めた。そしたらワイルドなおじさんが止まってくれた。
【18台目】
おじさんは妻子持ちで今は、東京に住んでおり休みをもらって実家の鹿屋まで帰る途中だったらしい。努めている企業にとても驚いた、大手商船会社の営業をしているらしい。そこで仕事の話や、仕事にとって大切な話を聞いた。「物を売りたければ、それを好きになる必要がある!」と。そして無事一周したらご飯に行こうという話もした。本当にありがとうございました。

無題5

写真の通り、もう真っ暗である。もうここでダメかなーとずっと思っていた。きついのはここだった。車も少なく、これ以上南に行ってくれる人なんていないだろうとも思った。でも一人じゃなかった。通りかかった高校生の子たちが一緒に車を探してくれた。約2時間かかって一台の車が止まってくれた。

画像11

【19台目】
止まってくれたのは野球家族だった。子供がたくさんいてほとんどが野球をしているとのことだった。私も小学生時代に野球をしていたので何か懐かしさを感じた。なんとなんと、お弁当も作ってくださった、本当にお腹がすいていたのでとてもうれしかった。家族には南大隅のジョイフルまで乗せてっていただいた。

無題6

さて、今日はどうするか、夜9時を回っていたが、何か最後まで行ける気がしていた。何とかくる車一台一台にもうアピールして何とか佐多岬まで行きたいということを伝えた!そしたらコンビニに行く親子が止まってくれて乗せてくださることに!!!これでいける!


【20台目】
なんと20台目に乗せてもらったする娘さんは剣道をするためにわざわざ南大隅町まで来ているらしい。本当にすごいなと思った。佐多岬までの道のり約一時間、家族の話や様々な話をして1つ目のゴールを迎えた!

画像13

本当に3日でこれたのが信じられなかった。様々な人のおかげによってここまでこれたことを本当に誇りに思った。日本って暖かいなと。でもまだ半分にも達していない。これから日本海を通って青森の大間岬まで行く。本当に長い道のりだが頑張っていきたい。

親子のは町内の公園まで送ってもらってそこで人生初野宿をした!

画像14


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?