「アミ小さな宇宙人」三部作を読んで、
「井の中の蛙、大海を知らず」
仕事、経済とお金、地域、国、大陸、世界、宇宙。
なんの疑問も抱かなければ、その場に留まり続けることになる。
仕事ってなんだろう。
働くってなんだろう。
なんで働いてんだ？
なんのために？
社会ってなんだ？？
どんな仕組みになってる？
科学ってなに？？
お金ってなんだ？？
幸福ってなんだ？？
幸せってなんだろう？
人間どうして生きている？
生きるってなに？
住むとは？
食べるとは？
着るとは？
人間ってなに？？
肉体ってなに？
心ってなに？
人生ってなんのためにある？？
欲望ってなに？？
愛ってなに？？
だんだんと目の前の小さな疑問から、宇宙規模の大きな疑問へ
現代を生きる私たちは、
この世に誕生した時から他人との比較、競争の中で育てられる。
物質主義の価値観に元ずいて教育される。
幼稚園、小学校、中学、高校、大学、社会人。
容姿、頭脳、運動能力、
テストで比較され、優劣をつけられる。
あたかもそうすることが当たり前の価値観を植え付けられる。
けして社会に対して、親に対して文句があるわけじゃない。
過去の歴史があって今があるし、そうせざるを得ない状況だっただろうし、その時にはその状況が必要だったはず。
''すべては必要なタイミングで、必要な時期に、必要な人に''
しかし、その当たり前の期間が長すぎて常識を疑うことなく、社会の価値観のレールに乗って人生を歩んでいる。
そのレールに疑問を持ち、進むのをやめて立ち止まってみる。
静止、、、瞑想🧘♂️
人間はどこに向かっているのだろうか。
幸福を求めてどこにいくのだろうか。
それはどこにあるのか。
外側にその幸福はあるのだろうか。
物質社会になり、物質主義になって
生活は楽になったが、果たして豊かになっているのだろうか。
愛や優しさ、思いやりが増えたであろうか。
いつのまにか食事は作業になり、お金に追われている。
憎悪、嫌悪、殺人、自殺、鬱
これらが当たり前に蔓延る世の中になっているのではないか。
幸せを求めて、一生懸命努力して走り続けていたけれど、
進んでいるようで、実は進んでいなかった。
科学的発展は便利にはなったが、豊さを失ったのではないだろうか。
心の余裕を失い、空を見ることも出来ずに
他人を嫌悪し、自己嫌悪する日々。
だか、これらに個人的責任はない。
歴史があり、今がある。
誰が悪いなんて言えない。
きっと全てに意味がある。
でもそれは人間の思考ではわからない、、
瞑想を1年続けての所感は、
人間の立場から、この宇宙については分からないんだと諦めがついたこと。
何かわかったような気になることをやめること。
人間を創造した、宇宙を創造した、創造主にしか分からないということ。
愛がすべてなんじゃないかということ。
井の中の蛙、大海を知らず。
われわれ人間の頭（思考）では大海を知ることはできない。
宇宙の歴史、地球の歴史からみたら、
今学んでいることなんて砂漠の1粒の砂程度にすぎない。
科学的に分かったことなんて、毎年コロコロ変わってる。
なにかを知り得たようで、なにも知りえてないのではないか。
’’無知の知’’
なにによって人間は縛られているのだろうか？
苦しんでいるのだろうか？
心、価値観、概念なのではないか。
つまり、無知が苦しみを生み出している。
その価値観、思い込みがなくなったとしたら、
もし、今までの当たり前、常識が常識じゃなくなるなら
そのとらわれから自由になれる。
静かに、内面を見つめ始めた時から自由への道は開かれる。
そして、本当の豊かさとは内面からもたらされるのではないだろうか。
きっと答えは全て、内側にすでにある。
愛と平和、
思いやり、優しさ。
自分や他人という分離なく、所有や独占がない。
私のモノ、私の家族、私の所属する団体、、
皮膚の色や目の色、人種差別のない、そして国境のない世界。
戦争や争いがない、平和な世界。思いやりの愛の世界。
そのために皆一度立ち止まり、進べき方向を見直す時が来てるのではないだろうか。
「アミ小さな宇宙人」を読んで書きたい衝動に駆られ、
思いつくままに書いてみた。
「一人一人、愛と平和のためにできることをしよう」的なことが書いてあったからね。
これから何か出来るとこってなにかなーって考えたんだけど、
左脳の思考じゃ答えが出ないので、お腹に投げ入れて直感を待つことにします。
これは小さな1歩かもしれないけれど、少しづつ形にしていきたい。
できるときは、自分じしんにすなおでいられるように心がける。
藤井風、ブルーハーツ、サンボマスターなどなど
最近は音楽で愛をおもくそ表現している人達に涙が止まらなくなる。熱いものが込み上げてくる。
こんな生き方、素敵じゃないか！！
こんな生き方したいじゃないか！！
愛ある人間になりたいじゃないか！！
感謝。