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原作が好きすぎて、どうしてもこの映画を評価できない理由わかってくれる人いない?

この記事は、スラムダンクの原作を読んでない人にぜひ読んでいただきたい。
そして、原作の24巻〜30巻の6冊だけでも読んでくれー!!

それでは、スラムダンク愛が強すぎるゆえの、映画の文句を何個か言わせていただきます。笑

①試合に臨む前日のシーンがカットされてる

たぶんここに尽きると思う。。

まずみなさん、

山王工業がどんだけすげーチームか知ってますか?

高校バスケの絶対王者。しかもインターハイ3連覇中です。現三年生の入部して2年半無敗で、OBチームさえ勝てない最強メンバーです。

前日に湘北メンバーは、不安と葛藤して、各自この試合に臨むための覚悟を決めます。

そうして成功させたのが、試合開始後のあの奇襲アリウープ!!

完全アウェイの空気を打開するための奇襲作戦だったんです。

このアリウープには、それくらい想いが込められてたんです!!この奇襲が成功した意味はめちゃくちゃ大きかったんです!!

②安西先生の名言「あ?」の迫力が足りん!!

原作だと、見開き2ページ使ってんですよ!?

実は安西先生は、昔はスパルタ鬼監督で有名でした。とある逸材選手への期待ゆえ厳しくし過ぎて才能を壊した失敗から、スパルタ指導を封印したという過去があります。
だからこそ「あ?」の言葉の重み!!
映画じゃ伝わらんかったぞ!!

②キャプテンの赤木がインハイにかける想いと、カットされた魚住のシーン

赤木は苦労してたんです。(ToT)

才能がありながら、チームメイトに恵まれず、それでも同期の木暮と二人だけはインターハイ優勝を目標に努力を続けてきました。

ようやく、桜木と流川という逸材を迎えて、3年目でやっと掴んだ初めてのインターハイ。

しかし、圧倒的な河田という大物に何度も挑んで、勝てない赤木は自分を見失い、本来のプレーができなくなります。

そんな赤木を見かねて登場した人物の超名シーンがカットされてます。↓

2mの巨人、魚住くんです。赤木のライバル。
映画では、謎の悪魔が倒れた赤木をからかうシーンになってました。

ここは伝説の名シーンなんだけど。魚住の説明をいれられなかったのかな。残念。

このシーンも漫画で絶対泣く。

③桜木が決めた最後のシュートと名セリフがカットされてる

これは仕方ないのかな。敢えてセリフを消したと思う。
でも最後はやっぱ圧巻でしたね!!
でも原作はもっとアツいよ?

映画ではラスト30秒あたりから秒針の音のみで話が進む粋な展開でした。
ただ、桜木花道が流川からパスをもらう時につぶやく名セリフも、口の動きだけでした。
実際なんと言ってたかというと、、、

赤木に教わったシュートの基本が「左手は添えるだけ」

これもねー、、、

シュートが超下手くそな桜木花道が、安西先生の特別メニューで、一週間で2万本シュート練習をした成果だったんです。

しかも!!!!
絶対に桜木にはパスすることなかった流川からの、最初で最後のパスだったんです!!

アツすぎるやろーーーーーー!!

⑤やっぱり宮城の回想シーンはいらなかったと思う。

ファンとしては、新たな事実が追加されるのはアツい!!

今作では原作では描かれなかった、宮城リョータの兄貴の存在と、家族関係の回想シーンがところどころに挟まれます。
リョータちんも苦労してたんだね(><)

だけど、、、、
ちょっと重い気がする。。笑

それなら前述した、赤木の過去とか、山王工業に挑むまでのシーンを回想にして欲しかった!!

・・・とはいえ、アニメ化されていなかった念願の山王戦。期待が大きすぎたのです。


映画館ではオープニングで山王工業が登場した瞬間、どよめきが起きたのを覚えてます。もちろん満席。

映画のあらすじが、公開まで一切明かされなかったので、オープニングが流れただけでも涙ものでした。

最後にオマケ。山王戦のアツいシーン。

山王戦では数々の名シーン、名セリフで心に残るシーンがあるので、紹介だけさせて!!

やっぱり声は木村昴さんだと違和感だった。
カッケェぞ宮城リョータ。
河田にことごとく通用しない赤木。あんなに頑張ったのに。
赤木と三井のグータッチ。こんなの泣くに決まってんじゃん(+_+)
赤木が認めた。


実はまだまだ、言いたいことだらけなんですけど、何がいいたいか。

原作を読んでくれ!!!25巻からでいいから!!

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