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糖質とコーラの話🥤
ご覧いただきありがとうございます✨
さて、今日はコーラについて。
コーラは人気ですよね。好きな方も多いはず。
そんなコーラですが、昔のコーラと、
今のコーラは違っています。
というのも原材料が変わりました。
『異性化糖』が戦後に含まれるように。
(異性化糖=HFCS(果糖ぶどう糖液糖など))
突然ですが、この画像見覚えありませんか?👇🏻
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95643337/picture_pc_cdcecfa6e7ffd53b85a4d1fa617e5494.png?width=800)
角砂糖を積み上げ、砂糖への恐怖を煽ります。
とあるサイトにはこんなことも👇🏻
コカ・コーラ500mlにはいったい何個分の角砂糖が含まれているのかというと…コカ・コーラ500mlあたりに含まれる砂糖の量は56.5gなので、角砂糖14個分に値します!角砂糖14個分と聞くだけでも、コカ・コーラに含まれている砂糖の量の恐ろしさがお分かり頂けたのではないでしょうか?
うーん、、、、、
ここでコーラの原材料を見てみましょう👇🏻
糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)/ 炭酸、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン
アレルギー特定原材料:なし
まず、原材料にある『糖類』ですが、
砂糖だけではありません。
果糖ぶどう糖液糖も含まれています。
この時点でよくある勘違いです。
果糖ぶどう糖液糖と砂糖は別物です。
この勘違いは本当に大迷惑です。
そのため、コーラの前に角砂糖を積み上げて
『砂糖の害』と表現するのは誤りです。
何度も他の記事でも書いていますが、
砂糖はグルコース+フルクトースが合わさった
二糖類であり、エネルギー源となります。
さて簡単な歴史として。
元々コーラの甘味料は『砂糖』のみです。
しかしそれは1960年代後半までです。
70年代に入りアメリカの清涼飲料メーカーは
コストダウンのために『異性化糖』に
手を出したのです。
異性化糖は低コストなのです。
さて、米国では1960年以降の約40年間で、
体重が約11kg重たくなっています[1]。
成人の73%が太り過ぎという記事も
あるくらいです[2]。
なんで米国?となるかもしれませんが、
アメリカは肥満大国です。
コーラの消費量も世界で3位です。
1位はちなみにメキシコです。
メキシコも世界一の肥満大国です...。
異性果糖は肥満の原因です[3]。
そんなメキシコで売っているコーラが
『メキシカンコーラ』です。
【世界一美味い】と言われています。
なぜか?
それは【砂糖】で甘味されているからです。
しかし、このメキシカンコーラは、
入手するのは難しくなっていると
言われています。
コーラ(異性果糖入り)の消費量が多い、
アメリカとメキシコでは肥満が増えている。
(異性果糖は肥満の原因[3]。)
まとめると、、
✔アメリカで1960年以降に増えた肥満
✔1970年に「異性果糖」入りのコーラが市場へ
✔アメリカは肥満大国
✔【砂糖】入りのコーラは入手困難
🔻🔻🔻🔻🔻
【本物の砂糖は體に良い】
ということになるのではないでしょうか??
昔のコーラは健康目的に使用されていました。
コーラの歴史から見ても糖質(砂糖)を
ひとくくりにして全てを悪者にするのは、
本末転倒です。
☆参考文献
[1] Cynthia L Ogden et al. Adv Data. 2004.
[2] More than 73% of American adults are overweight or obese
[3] Marcus D Goncalves et al. Science. 2019.
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