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体調管理のために運動してる話

こんにちは。@hayata_yamamtoです。

今回は、最近やってる取り組みについて書きます。
私の好きなライフハックの話です。

はじめに

以下の記事でも書きましたが、私は技術系の仕事を普段していて、何もしなければ運動をする機会がほとんどありません。極端な日には、会社についてから一度も会社を出ないことすらあります。

運動しないとダメだ!とまでいうつもりは全くないのですが、運動をしないことで体調不良を招いたり、コンディションが安定しなかったりするのは放置できません。実のところ、頭が働きすぎたり、頭は疲れているのに全く眠気が来ない時もたまにありました。(私がコーヒーを飲みすぎるのも原因にはありますが)

体と心の疲労のバランスを取ることで、この問題に対処できるのではないかと考え、運動を取り入れるようにしています。コンディショニングのための運動です。

ただ、運動をしよう!と意気込むのは簡単ですが、どのように自分の生活に実装し、習慣にするのが難しいです。以下では、取り組みでの学びと、私がどのようなことをやっていて、どのように意思決定したかについて説明します。

よいこと・わるいこと

取り組んでよかったこと、悪かったことをはじめにまとめておきます。

よいこと
* 自己肯定感が高まる
* 睡眠の質がよくなる
* 頭がクリアになる
* 1人でゆっくり考える時間になる
わるいこと
* 限界への挑戦はあまりしない
* 運動のバランスは考慮できてない
* 勉強する時間が減ってしまう
* 荷物が増える

運動によって頭がクリアになって、ぼーっとできることが嬉しかったです。結果として、よく眠れるようになったり、頭の切り替えができるようになったのが収穫です。

運動して、お風呂はいって、扇風機当たりながらポカリ飲んでぼーっとするの最高すぎるのでいろんな人におすすめしたい。

どのようにやっているか

仕事終わりにジムによって30分間だけ運動し、スパに入って帰るだけです。運動は、ランニングと水泳をしています。だいたい1回1時間半くらいで終わります。仕事が遅くなったり、予定がない限りほぼ毎日やります。制約は意図的に、仕事終わりに行くこと、30分運動することに絞っています。

一連のワークフローは以下です。

意思決定は、会社を出た時の時間を見て機械的に決めることができるようにしています。20:00より早いかを閾値に置いてるのは、家から職場までの電車に30分程度かかり、運動が最大1時間30分程度かかるので、帰宅後にやることなども考えると現実的に限界だからです。余談ですが、30分の電車では本を読んでます。1週間で5時間読書できるので気に入ってます。

なぜ仕事終わりにしたか

さて、習慣化するためには、いかにして一回あたりの意思決定コストを下げるか、ゼロにするかが大切です

ライフハックが好きな私は、しばしばあるイベントを習慣にしたいと考えます。この時、もっとも簡単で有効な方法は、自分のルーティーンの一部がトリガーになるようにすることです。最初の数週間頑張って、「トリガーが引かれたらイベントを行う」を反復すれば、その後は何も考えなくても自然にできるようになります。条件反射のようになり意思決定コストがかかりません。(この習慣化のデメリットは、トリガーが引かれないと意思決定のコストがかかることですが笑)

今回のケースで言えば、以下の理由から仕事終わりにイベントを配置することにしました。正直なことを言えば、基礎代謝や運動のコスパを考えると、朝に運動する方が圧倒的に良いのですが、私は採用していません。

* 早起きがそもそも苦手
* イベントの遅延が1日のスケジュール全体に影響するのは避けたい
* スケジュールの再設計は面倒

夜にすれば、その後にあるイベントは帰宅して寝るくらいなので、少し遅延しても誰にも迷惑をかけません。また、仕事自体は勤務時間などがある程度読めるし、現在のスケジュールと全く変わらないので不確実性が低いです。変更が少なく、小さくスタートできるのでこちらを採用しています。

なぜ時間制約を採用したか

これは経験的なものです。時間的な制約を設けるのは、コンディションに対して柔軟な目標を設定したいからです。目的に対して適切な目標を選ぶと時間制約になりました。

例えば、体調が少し悪い時も、調子が悪い時も○km走るような目標設定は、意思決定の量も少なく、○kmをどんな体調でも走れるようにするようなケースには良い目標と言えますが、今回のケースにはあまり適した目標ではないでしょう。今回の運動は体調管理のための運動で、長期的に心身のバランスを整えることが目的です。そのためには、目標はある程度柔軟にして、自分自身が達成感を得やすい方が継続できると考えました。

私にとっては体調が悪い時も良い時も同じ量のタスクをこなすのは辛くて続きません。そして、そもそも体調が悪い時はタスクをこなせないこともあり、目標が達成できなかったことで自己肯定感が下がってしまいます。

時間的な制約にすれば、コンディションと相談し、達成可能な目標を柔軟に選べることで、今日もできた!という感覚を得やすくなります。一時的に意思決定のコストがかかってしまいますが、慣れてしまえば小さくすることは可能でしょう。長期的な目線で考えれば、毎日の小さな我慢がしばらくすると大きな不満に成長してしまうことは容易に想像できます。私にとって、小さな達成経験を積み重ねること自体が習慣化にはとても大切です。

おわりに

運動は辛いし大変なことですが、できる限り気楽にできるようにしていきたいなと思っています。習慣化に興味ある方はぜひ参考文献も読んでみてください。

参考


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