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時間に追われて忙しいビジネスマンのための時間管理ハック

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普段から「忙しい」「時間がない」が口癖になっていませんか? また、常に何か時間に追われている感覚があったり、「時間に追われて忙しい」感覚から抜け出そうと思っても抜け出せないと悩ん… もっと読む
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実際に時間管理に役立った5つの実践的テクニック【時間管理ハック⑦】

前回の「他の人からの差し込みを上手に対処するための4つの注意点!【時間管理ハック⑥】」では、自分自身の時間管理のリズムを崩す大きな要因の1つとして、第三者からの差し込みについて、うまく対処するために注意すべきポイントを解説しました。 時間管理ハック記事の最後となる、本記事では、実際に僕が事業投資をしている会社にお伝えして、業務効率化に繋がった時間管理に役立つ5つの小技をご紹介していきます。 ※前回の記事はこちら 他の人からの差し込みを上手に対処するための4つの注意点!【

他の人からの差し込みを上手に対処するための4つの注意点!【時間管理ハック⑥】

前回の「業務効率を上げるために意識すべき3つのポイント【時間管理ハック⑤】」では、時間管理のために業務の効率を上げる方法について解説しました。 本記事では、他者から急に差し込まれたタスクにどう対処すべきか、またはどのようにタスクを依頼すべきかについて解説します。 ※前回記事はこちらから 業務効率を上げるために意識すべき3つのポイント【時間管理ハック⑤】 自己紹介事業投資家の林周平(@HayaShu88)と申します。10社のグループ企業の経営と林経営塾を主催しています。

業務効率を上げるために意識すべき3つのポイント【時間管理ハック⑤】

前回の「仕事効率を格段に上げる脳の使い方【時間管理ハック④】」では、ワーキングメモリを上手に活用する方法についてお話しました。 タスク実行のための一時的な作業台であるワーキングメモリは、余計なことで散らかっていないほうがフルに力を発揮します。 ワーキングメモリ上を散らかさないためには余計なことを考えず、その日のうちに終わるタスクはその日のうちに終わらせてしまうことが効果的です。 ワーキングメモリ開放のためには脳の外部化や、きちんとした報連相の状態をキープすることで各員の

仕事効率を格段に上げる脳の使い方【時間管理ハック④】

前回の「生産性を高める集中力のコントロール方法【時間管理ハック③】」では、集中力を持続するための、脳の上手い使い方について解説しました。 集中力の持続は非常に難しく、もし集中力が持てないのであれば何もしないか、集中しなくて良い作業にあてればいいでしょう。 マルチタスクな状態では脳への負荷が甚大であり、とても集中は実現しません。 したがって、なにか「今やるべきこと」を一度決めたのであれば、とにかくそれだけに取り組むようにしましょう。 また「タスク自体について考えてしまう

生産性を高める集中力のコントロール方法【時間管理ハック③】

第2章では、足し算ではなく引き算して時間管理をすべきとお話してきました。 引き算とは「やらないことを決める作業」。引き算が必要な理由は、時間とは有限であるためです。 また、時間管理を行う上でのキーワードとしてまずご紹介したことに「優先度付け」がありました。 優先度付けにおいて大切なことは、数あるタスクをいかにして「低い優先度」にカテゴライズするか、「保留」をいかに増やすか、でした。 優先しなければならないことだらけの状態では、タスクが手に余り、物事が正常に進められなく

優先度付けのコツは、足し算ではなく、引き算!【時間管理ハック②】

前回の「「時間に追われて忙しい」から脱却するためのマインドセット【時間管理ハック①】」では、そもそもの時間管理をする上で意識したい、時間の大前提についてお話ししました。 「時間に追われる人」は小手先のテクニックではなく、まずは根本的に考え方を変えないと変われません。 少し概念的、哲学的ではありましたが、非常に重要な部分なので、きちんと抑えておきましょう。 続いて、今回は時間管理を行う上で重要な「優先度付け」について、その具体的なやり方などについて解説していきます。 ※

「時間に追われて忙しい」から脱却するためのマインドセット【時間管理ハック①】

普段から「忙しい」や「時間がない」が口癖だったり、常に何か時間に追われている感覚があったり、ビジネスマンにとって時間に関する悩みは尽きません。 時間は人間に唯一平等に与えられた「限りある資産」です。 つまり、その資産をどのように使うかによって、「時間に追われる」か、「時間を追う」かが決まってきてしまうのです。 人生を楽しく生きるのであれば、やはり時間に追われるよりは、時間を自分でコントロールできる、時間を追う人生の方が幸せだと僕は思っています。 しかし、「時間に追われ