初心者向け弾き語りのコツ③〜曲の選び方〜
レッスン日記です。
少し間が空いてしまいましたが、
こちらとこちらの続きで、弾き語りのコツというかポイントを。
最初のうちは、曲の難易度に注意
「どんな曲を選べばよいですか?」と聞かれたら、僕は「基本は自分がやりたい曲」と言いますが、もちろん曲にもそれぞれ難易度があります。
じゃあどうやって難易度を判断すべき?というところですが、難易度を決めているのは
・コード
・テンポ
・リズム
・歌いやすさ
といったところかなと個人的には思います。
どれも大事なんですが、その中でも特にギター初心者の方が気にするとよいのは
・コードの数
・リズムパターン
です。
コードについて
コードにはついては、最初は
・合計で6〜7個前後
・大半が「弾ける or 弾けそう」と思うコードで構成されているか
という点を基準にして探してみるとよいかな、と思います。
(とはいえ、サイトや本によって違う場合もありますし、「Am」と「Am7」とかは区別しなくてよいときもあるので、パッと見で判断できないのが難しいところですけどね)
弾けそうと思うか、は曖昧な基準ですが、
「一週間以内に、そのコードを鳴らせるかどうか」を目安にしてみてください。
リズムについて
リズムは判断がちょっと難しいのですが、
「ビート」というものがあります。
POPSのリズムは、大別するとたいていは「8ビート」か「16ビート」で演奏されていますが
(あとはシャッフルなどもありますが、ここでは省略)
このうち最初は「8ビート」の曲で練習するとよいと思います。
よく、スピッツの「空も飛べるはず」が初心者向けの曲として紹介されますが、
これはコード・リズムどちらの条件も満たしているからだと思われます。
ビートとテンポの違い
リズムについて補足をしておくと、先に書いた「ビート」と、「テンポ」は似ているようで違います。
おおまかに言うと、
ビート:リズムの「刻み方」を表す
テンポ:リズムの「速度」を表す
という違いです。
少し詳しく解説すると、曲は「小節」という単位で区切られます。
その小節を
「どういったリズムを刻むか」が、ビート
「どのくらいの速度で演奏するか」が、テンポ
です。
走るのに例えると、
100m走るのに
「何歩で走るか」がビート
「何秒かかるか」がテンポ
ということですね。
(言葉にすると難しいですね〜💦
リズムについては、またどこかで詳しく話しましょう。
話が少し飛躍してしまいましたが、
初心者の頃は曲選びも大事だよ、という話でした。
実際僕がギター始めたての頃、どんな曲やってたか書こうと思ったけど、長くなってしまったのでまた別で書こうかな。
ではでは。
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