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僕、私が永遠に抱きしめたくなるほど大切な一枚展

おやまだ文化の森が無事4月1日にオープンし、一昨日の4月17日に初月の営業を一旦終了しました。構想から約2年が経って、ようやく思い描いていた景色が目の前に映り、終始感慨深い気持ちにさせてもらえた約2週間。また、オープン日は背中を押してくれたかのように、敷地には満開の桜が咲いていました。町のおじいちゃん、おばあちゃんも朝から大勢お越し頂き、

「またこの建物が再開したことが嬉しい」

そんな声を数えきれないほど多く頂いて、中には涙して喜んでくださる方もいました。町の人たちの反応や声が一番気になっていた部分でもありましたし、正直、心配でもありました。が、それは自分の想像を遥か越えるほどに沢山の労いの言葉を頂き、同時に、この場所は本当に多くの人たち愛された場所だったんだなぁと再確認。一旦、皆さんに受け入れて頂けたことに、少しホッとしています。

何はともあれ、まだスタートしたばかり。一歩踏み出すことよりも、それを続けていく事の方が遥かに難しいです。地に足を付けて、しっかり進んでいこうと思います。

そして今回この記事では、現在会期中のオープン記念企画展でもある、「僕、私が永遠に抱きしめたくなるほど大切な一枚展」についてご紹介します。2F『ギャラリーたね』での初の展示は、私が以前からご縁のある方々の作品を集めた一枚の写真展示となり、東は栃木から、西は鹿児島の方まで、全国からご参加頂いておりました。

僕私写真展
オープンイベントとして制作したフライヤー

直球でかつ、少し感情的なタイトルですが、ずっとこんな企画展示がしたいなぁと以前から考えていました。撮影者の考え方、思想は様々だと思いますが、私は、「写真は愛」だといつも思っています。私生活の日常であっても、それが依頼を頂いた仕事であっても、綺麗に残して、目の前の人を喜ばせてあげたいという想いがあってこそ、素晴らしい写真が生まれ、撮られた人、撮った人が喜びを分かち合い、やがてその一枚が大切にされ続ける宝物になります。

今回お声掛けさせて頂いた参加者様は、私との関係性や距離感は様々ですが、いま述べたことに少しでも共感頂けたり、近しい考え方を、きっと持ってくださっているであろう、素晴らしい写真を日々撮られている方々です。

参加作家様も含め、行きたかった…という声も多く頂戴していましたので、ここに作品を記録させて頂きます。

芦澤 健太 (栃木)
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「長い夜」
岡井 健司 (滋賀)
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「20220110」
後藤 孝文 (京都)
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相武 えつ子 (愛知)
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「妻とポンちゃん」
トナカイ (東京)
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「春景」
伊藤 悠基 (三重)
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「髪を切った日」
井上 亮 (東京)
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「きみはいいこ」
たしろ ゆり (愛知)
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「こころにやどるもの」
栗田 脩 (長野)
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「今日も今日とて」
ウォレス ともみ (愛知)
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「forget-me-not」
金森 広治 (愛知)
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中尾 麻記子 (三重)
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「おいらの愛しのチキチータ。」
比嘉  哲也 (大阪)
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清水 亮 (兵庫)
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「愛孫とパンに囲まれ今日も乾杯(天然酵母パン すぎな店主)」
山田 晃弘 (三重)
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「妹が生まれた日」
篠﨑 謙悟 (兵庫)
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「父と母」
塚本 将人 (滋賀)
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「いちにちのはじまり」
森本 貴士 (三重)
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「胤」
竹内 貴誉詞 (鹿児島)
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享丸 桂大 (愛知)
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「あたらしい出発、春。」
林 謙助 (三重)
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お越し頂きました方々、ご参加頂きました作家の皆様、本当にありがとうございました。

次回は5月からまた新しい展示も始まり、新店舗の仲間も加わったりして、少しずつですがお店に新しい景色が誕生します。こちらもご期待ください!



三重県四日市市山田町1901-1
おやまだ文化の森

過去記事「文化の森を、作りたい。」

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