あらゆる結果には、必ず原因があります。理由の分からない現象も、よく調べれば、どこかにそうなる根拠があるものです。それを因果の法則と言い、歴史の結果(事実)にも元になる原因があるはずです。
幕末に龍馬や海舟、西郷や左内ら、沢山の志士が育ったことにも、原因となる学問がありました。それが、知の蘭学・洋学、情の国学・神道、意の儒学・武士道です。
それを現代に置き換えたのが、知の文明法則史学、情の大和言葉の日本学、意の東洋思想や武士道です。これらをまとめて綜學と呼んでおります。
一体いつ頃から「綜學」という言葉を用いたのかについて調べたところ、平成17年(2005)4月29日付のメルマガの文に「綜學」と書いていました。また、号を「綜観」と名乗るようになったのは、その2年後でした。
平成19年(2007)年7月12日付のメルマガに 、下記のように書いています。
十年前、こうして自分を振り返っていたことに、我が事ながら感心しました。では、綜學の意義について、もう少し詳しく述べてみたいと思います。(続く)
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