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自社のPRネタを生み出す方法

藤沢さんに似ている芸能人を見つけがちなHappyLifeCreators林です。

今回のテーマは「自社のPRネタを生み出す方法」

ぜひ林大先生から勉強させていただきたく、バトンをお渡しします。とまたしても世紀のハードル爆上げバトンパスをいただきましたので、武者震いしながら書いております。それでは、いってみましょう!(ガタガタ)

ネタを作る=メディアに情報を伝える

特にBtoB広報にとって「ネタを作る」って永遠のテーマですよね。定期的に新商品が発売される企業と違って、物がないという場合も多いですし、メディアに露出したければ自分たちでネタを作るしかありません。

ただ、メディアへの露出を目指す場合は、自社のブログで書きたいことを書くのとは違って自分たちが広めたい情報とメディアの読者が知りたい情報が一致していなければ掲載には至りません。これが難しいですよね。

やりたいことをやる、だけじゃダメなんです。大企業ならそれだけでもニュースになるかもしれませんが、弊社のような小さな会社がやりたいことをやったとて世間的には「ふーん。で?」となるのが常です。

なので、この情報を届けたいという欲は捨てて、まずは時流に乗ることが大切かと思います。

トレンドをざっくりと抑える

新聞、情報番組、yahoo!ニュース、twitter、雑誌などから、今何が流行っているのか、どんなニュースをよく見かけるかをピックアップします。

日経テレコンが使える場合は、そちらで1年前の今頃に絞って過去の記事を検索するのもアリですね。

例えば今だとワクチン、7月の三連休、オリンピック、七夕。このあたりがトレンドになってくるかと思います。

キーワードを掘り下げる

キーワードをピックアップできたら、ブレインストーミングみたいにそのキーワードにまつわるものをさらに掘り下げていきます。

例えば「オリンピック」だったら「スポーツ」「観戦」「メダル」「競技」「祝日」みたいな感じですね。

自分一人ではすぐ限界来るので、どなたかに手伝ってもらうのがおすすめです。

自社と関連付ける

●オリンピック
「スポーツ」「観戦」「メダル」「競技」「祝日」

→メダル獲得予想的中社員に○○プレゼント、オンライン観戦イベント開催

というようにオリンピックというキーワードを自社とも関連付けてイベントを企画するという流れになるのではないでしょうか。

自社の強み「VR」と「花見」を掛け合わせた事例

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ヒートテック腕から出すぎ問題はさておき、時流に乗ることを意識した結果、自社の強みでもある「VR」と「花見」を掛け合わせた社内イベントの事例を大阪日日新聞に取り上げていただきました。

2021年3月24日『会社行事も「ノー密」交流 IT企業がVR花見

・大阪のイエローステージによる花見自粛要請
・造幣局通り抜けの中止

というニュースを目にして、コロナ禍でも花見を楽しめる方法としてバーチャル空間での花見を企画したという経緯です。

突拍子もない思いつきですが、場所取りなし、花粉症で家から出たくない人も楽しめるなど、オンラインならではのメリットもあったのでコロナ禍での新しい取り組みとして取り上げていただけたのだと思います。

私も参加しましたがこれがなかなか楽しかったんですよね。そしてこのイベントをきっかけに、社員全員にVRヘッドセット貸与するという社内制度もできました。

…と、他にも写真の撮り方や小道具などこだわった点はありますが、ネタの作り方については以上です。ヒートテック腕から出すぎ問題はこのあと社内裁判にかけられる予定です。

次回、藤沢さんに書いていただくお題は「メディアリストの増やし方」です。次回も乞うご期待!

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