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これがホントの野菜生活

『痩せなさい。』

人間ドックの結果説明で言われたことを要約すると、この残酷な5文字に集約される。ライトが5回点滅したのが見えたなら、それは私の場合『痩せなさい』のサインだ。

しかし、『運動して痩せる』という選択肢は私の中にない。4歳の時に(あっ、私、体動かすの向いてないわ)と悟って以来、外で遊ぶのを控えるなど、なるべく動かないようにして暮らしている。

人間ドックでも、「あなたのご年齢なら、筋トレとかやればいいんじゃないですか?おうちで腕立て伏せするとかでいいので」と初対面の医師に簡単に言われたので、「それはできません」「不可能です」ときっぱり断った。

私の運動能力の低さを知らないからそんなこと簡単に言えるんだ。腕立て伏せなんて、数十年生きてて一度もやったことないし、今後もやらないよ。

というわけで、運動して痩せる以外の方法を試すこととなった。

やっぱり食生活

たとえば、間食・完食を減らすこと。間食はもちろんのことだが、完食も「食べ物を残すのは良くない」という考え方が染みついているために、腹八分以上食べすぎてしまっているケースが多い。食品ロス問題はもちろん対応すべきなので、誰かに食べてもらったり冷蔵庫に入れたりする。食事中もおなかの声を聴き、おなかが少しでもきつくなったら食べないようにした。

好き嫌いの激しい私だが、野菜だけはたいがい食べられる。食べる順番ダイエットというのがあって、野菜→主菜(肉、魚など)→主食(ごはん、パン)の順に食べると満足感が高かったりしてメリットがあるのだそうだ。「三角食べ」という、いろんなおかずを交互に食べるのではなく、一品一品を、フランス料理のフルコースのように味わって、完食したら次…という風に食べていくのが◎なのだそうだ。たしかにそうすると、最後の主食(ごはん)を食べ過ぎなくて済むような気がする。

だから、丼もの・サンドイッチなどは基本的に主食と主菜と野菜が同時なので、あまりおすすめできないらしい。おいしいんだけどねー。

今朝もフィッシュバーガーが食べたかったので、山盛りの野菜サラダを作って、それを先に完食してから食べることにした(上部写真)。ファーストフード店では野菜はあっても少量だったり、ポテトも添えてあったりするので、余計にカロリーがかさむ。野菜はこういう時にバランスを取ってくれるなあ。

新鮮野菜が豊富な季節

うちはプチ田舎なので、近所にはJAがあったりする。朝とれたばかりの地元農家の野菜が味わえたりする。

ちなみに、自宅でも親がキュウリ、ナス、プチトマトを育てていて、それらが最近食卓に上るようになった。

鮮度のいい野菜はおいしい。ほんと、しっかりしていておいしい。

最近、JAでバーニャカウダのソースの小瓶を買って来た。自宅のキュウリにでもつけていただいてみようと思う。たいへん楽しみだ。

でもすぐには痩せない

このように食生活を少しずつ改善し始めたのは、6月中旬のこと。

……はい、まだ1週間くらいです………

これをどこまで続けられるか!?

乞うご期待………しなくていいです、ハイ。




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