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自由の女神像とフリーメイソン🌈

アメリカ・ニューヨークにある『自由の女神像』。

制作者は、アメリカ人ではなく、フランス人。フリーメーソンのメンバーで、彫刻家として活動していた人物です。

彼は、『7』をテーマに自由の女神像を設計しました。

7つの突起のある大きな冠を被っている自由の女神像

7という数字は、『七つの大陸』と『七つの海』を表しており、

この数字には、

「自由が世界に広がっていきますように」

という製作者の願いが込められています。

他にも、

・冠の窓の数が25個 → 2+5=7
・松明の周りの葉が16枚 → 1+6=7
・女神像の高さが151フィート → 1+5+1=7

これは、後から分かったことではなく、制作者が設計段階で意図的に設定したものだそうです。


そんな自由の女神像は、ウジェーヌ・ドラクロワが描いた絵画をモデルにデザインされています。

ウジェーヌ・ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』

1775年にアメリカがイギリスからの独立を果たすために起こした独立戦争。

このとき、アメリカをサポートしていたのが、フランスでした。

アメリカは、フランスの力を借り、見事勝利。イギリスからの独立を果たしたんです。

その記念に建てられたのが、自由の女神像。

フランスで作られた自由の女神像は一度、214個のパーツに分解され、フランス海軍の軍用輸送船でアメリカに運び込まれ、ニューヨークで再度組み立てられました。

像の下に設置された台座の記念盤には、フリーメイソンのシンボルである、定規・コンパス・Gの文字を組み合わせたマークが刻まれています。

像の下に設置された石版

この地にて1884年8月5日、「世界を照らす自由の女神」の像の台座の礎石は、ニューヨーク州メイソン団のグランド・マスター、ウィリアム・A・ブロディーによる式典とともに設置された。
グランド・ロッジの構成員ら、合衆国およびフランスの政府の代表ら、陸軍および海軍の将校ら、諸外国の使節団の構成員ら、ならびに名高い市民らが参列した。この銘盤はかの歴史的事件の第100周年を記念してニューヨークのメイソン団により捧げられる。

この記念盤に刻まれた文言に選ばれた品物は、礎石の下にあるタイムカプセルに納められています。

その中には、

・合衆国憲法のコピー
・ジョージ・ワシントンの別れの演説
・チェスター・A・アーサーまでの大統領の銅メダル20枚(※)
・ニューヨーク市の新聞のコピー、バルトルディの肖像画
・E.R.ジョーンズ著「リバティについて」のコピー 
(※ワシントン、モンロー、ジャクソン、ポーク、ブキャナン、ジョンソン、ガーフィールドを含む)

そして、羊皮紙に記された、フリーメイソンの支部『グランド・ロッジ』の役員リストが入っているそうです。


皆さん、日本にも自由の女神像があるのをご存知でしょうか?

お台場にある自由の女神像

大きさは、ニューヨークにある自由の女神像の7分の1。

日本とフランスの友好関係の記念として、1998年に建てられたものです。

お台場といえば、フジテレビ。
フジテレビといえば、シンボルマークにもなっている『目玉マーク』。
目玉マークの中央にある目のまつ毛の数は3本。

フリーメイソンは、『3』という数字にもこだわりを持っています。偶然なのか必然なのか、その関係は公式では明らかになっていません。

また、自由の女神像は、お台場だけでなく下田や大阪にもあります。

「すべて、フリーメイソンとの関わりがある象徴として置かれている」

このように言われているんです。


私たちが普段見ている歴史は、公表されている歴史。

真実や歴史の流れを紐解くためには、表の部分だけでなく、裏の部分を知る必要があるのかもしれませんね😌

最後まで読んでいただきありがとうございました🌈
 

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