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納豆菌は宇宙でも生きられる🌈

「健康のために毎日、納豆を食べている」

納豆のネバネバは、納豆菌がたんぱく質を分解してつくられた『グルタミン酸』と『糖』の一種。

グルタミン酸は、昆布などに含まれている旨味成分の一つです。

「納豆菌が強すぎて、納豆厳禁の職場がある」

実は、食品を製造する過程において、納豆を禁止している場所があります。

しょうゆ工場やパン屋、生物関係の研究室などでは、納豆を食べること自体が禁止されており、酒蔵では、納豆屋の出入りが禁止されています。


その理由は、納豆菌の「繁殖力の強さ」。


納豆菌は、他の菌よりも分裂が早く、約30分ごとに倍増し、16時間で1個から40億個に増えると言われています。

また、生育・繁殖に向いている範囲が広く、乳酸菌やイースト菌などの繁殖に悪影響を与えてしまう可能性があるんです。

納豆菌は、『芽胞』という細胞構造に変化することで、煮沸されても生き残ることができます。また、ガンマ線量を浴びても死なないほど、強い耐久性も持ち合わせています。

・100℃でも生きれる
・-180℃でも生きれる
・真空でも生きられる
・砂漠地帯でも繁殖する

さらに広い範囲で見た場合、こんな話まで出てきています。


「この強い生命体は、地球外からやってきた可能性がある」


納豆菌には、地球のマントルに近いところに存在する『無機物』に耐性があり、これは他の菌には見られない特徴。

「地表に存在するためだけに、このような性質を持っているのは不自然」

そこから、

「納豆菌は、遥か昔、地球に衝突した隕石に付着していた地球外生物かもしれない」

このように推測を立てる人が現れたといいます。

もし、科学的な根拠が得られれば、

「納豆菌は宇宙空間でも生存できる」

この説の信憑性が高まります。

これに関しては、今後の研究に期待するしかありません。


では、そんな強い菌を私たちの体に入れても大丈夫なのでしょうか?


納豆菌の大部分は、死なずに、腸に到達します。

強酸性で胃液への耐性があり、生きて腸まで届くんです。

「納豆菌は、胃液の中でも生きられる」

これによって、一部の納豆菌は腸内で発酵し、善玉菌が繁殖しやすい環境を作ってくれます。

繁殖力の強さから、体内の病原菌の繁殖を抑える効果が期待できると言われているんです。


そもそも、納豆を毎日食べても大丈夫なのでしょうか?


実は、今のところ、これに関してはまだ答えが出ていません。

「健康のために毎日、納豆を食べる」

強すぎるがゆえ、副作用が分かるまで、人類は納豆菌を研究し続ける必要がありそうです😌

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