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【キャリア相談】自分の強みとは

自分の強みを知るメリット


就職活動をしていると、「自分の強みは何だろう」と考える機会が増えます。

日常の業務やプロジェクトの活動からもご自身の強みや自己アピールに繋げることが可能です。

自分の強みを把握して、日常や仕事、転職活動に役立てていきましょう。

転職活動で「強み」を聞かれる理由

企業は採用活動において「強みは何か」を知る目的は、「自身の個性や資質を理解し、仕事上でどのようなパフォーマンスを発揮してくれそうか」ということを知りたいからです。

「社内トップの営業成績をつくり社長賞を獲得した」「大学の部活で主将となり、全国大会に出場した」などの特別な実績や経験がなくても、
日々の業務や生活の中でいかに強みを発揮し、それを仕事にどのように活かすことができるのかを自分の言葉で伝えられる人は、その強みを再現性を持って活躍してくれると感じるからです。

1. まずは自己理解を深めましょう

自分の強みを考えるとき、一番大切なのは自分を理解することです。
過去の成功体験や「これなら得意」と思える瞬間を思い出してください。
ほかには、周りからすごいねと言われたことにもヒントが隠れています。

質問
・あなたはどんな時に「これができた」と感じましたか。
・あなたが他人から褒められたり頼りにされることは何ですか。

2. フィードバックを活かして、他者の視点を参考にする

自分では気づかない強みを発見するには、周囲のフィードバックが欠かせません。
家族、友人、同僚など、あなたをよく知る人たちに「私の強みって何だと思う?」と率直に聞いてみてください。
他者の視点を得ることで、新しい自分を発見できるかもしれません。

質問
・あなたのどんなスキルが高く評価されていますか。
・あなたが最も力を発揮できる状況はどんな時だと思いますか。

3. 得意なことと、好きなことは違うこともある

わたしたちは「得意だけど好きじゃないこと」と「得意で好きなこと」を混同してしまいます。
強みとして最大限に活かすためには、自分が得意なだけでなく、やっていて楽しいことやワクワクすることにも焦点を当てるのがコツです。まだ得意でなくても、情熱を持てるものはどんどん伸ばしていけます。

考えるヒント
・あなたは何をしている時に、時間を忘れて夢中になりますか。
・あなたが得意なことで、やっていて楽しいと感じるものは何ですか。

4. あなたの強みを、他の分野でも活かす方法を考えてみる

強みは意外と違う分野でも大いに役立ちます。
例えば、コミュニケーションが得意なら、それを仕事だけでなくプレゼンやチームリーダーとしても活かせます。
得意なことを多角的に使える場面を広げていくことで、強みをさらに発揮できます。

考え方のコツ
・このスキル、他の場面でも使えるかな?
・違う仕事や役割で、どう活かせるだろう?

5. 強みは磨き続けることが大事

自分の強みを発見したら、それを磨き続けることが大事です。
フィードバックをもらい、学び続ける姿勢を持つことで、強みは更に輝きます。
新しいことにも挑戦して、強みをさらに伸ばしていきましょう。

実践のステップ
・定期的に振り返りをして、自分の成長を確認する。
・学びの機会を積極的に探し、強みをさらに強化していく

まとめ

自分の強みを知ることは、キャリアやライフスタイルを築くうえで大切な一歩です。
自己理解、他者からのフィードバック、そして得意なことと好きなことのバランスを見つけることで、ご自身の強みを最大限に活かしていきましょう。
強みは磨けば磨くほど輝くものです。
日常生活でも仕事でも、自分の強みを意識してどんどん活かしてくださいね。

キャリアデザイン講演会でもキャリアを通じて生き方、働き方についてお話しています。
ご興味がある方はXもしくはInstagramでご連絡ください。

以上です。

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