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お仕事用LINEが便利―LINE公式アカウントは無料でここまで作り込める

こんにちは。

今回は、LINE公式アカウントを使って、できることを紹介したいと思います。

LINE公式アカウント
linebiz.com/jp/service/line-official-account/

◆LINE公式アカウントとは…

友達追加したユーザーに一斉にメッセージを配信できる機能です。個別でのチャットのやりとりも可能。

よくある、店舗や、芸能人の方のアカウントのような使い方ができるイメージです。


◆料金プラン

プランは、メッセージの通数によって変わります。

フリープラン
【月額料金】
無料
【メッセージ通数】
1000通
【追加メッセージ】
不可
ライトプラン
【月額料金】
5000円
【メッセージ通数】
15000通
【追加メッセージ】
1通あたり5円
フリープラン
【月額料金】
15000円
【メッセージ通数】
45000通
【追加メッセージ】
1通あたり~3円

※2020年4月2日現在の料金

プランの切り替えも可能なので、ユーザー数が少ない場合、初めは無料プランで初めて途中で有料プランに切り替えることもできます。

他にも、IDを自分の任意の文字列で設定できる「プレミアムID」もあります。

◆アカウントの種類

認証済みアカウント
審査が必要なアカウントです。アカウントバッジ(青色)が付与され、LINEアプリ内での検索結果に表示されるようになります。審査の期間は10日ほど。アカウント名は個人名では作ることができません。
未認証アカウント
個人・法人問わず審査なしで作成できるアカウントです。基本機能は認証済アカウントと変わらず、有料プランへのグレードアップも可能です。

認証済みアカウントと未認証アカウントの違いは、①LINEアプリ内で名前で検索できるか②個人名でも利用できるかの2つです。
基本機能の違いはありません。(ここ重要)
認証済みアカウントは個人名での利用はできないため、サービスや施設、法人や屋号での名前で登録する必要があります。

認証済みアカウント、審査があるというと、ハードルが高そうですが、そうでもありません。

実は私は認証済みアカウントを持っています。

ら認証アカウント

「ハケ織り」という屋号、間借りしているオフィスの住所、広告付きの無料で作成できるホームページのURLで審査を通りました。

その時は、審査人数が少なかったのか、申請後3時間くらいで認証メールが届きました。
ホームページには10日ほどとの表記がありましたが、時期によっては審査も早いようです。

【2020.4.17追記】認証アカウントの認証審査期間は、未認証アカウントとして利用が可能でした。早くアカウントを使いたいけれど認証アカウントがいい人は、認証が下りるまでは未認証アカウントとして利用することができます。

申請した名前がアカウントの名前(個人ラインの氏名部分)になります。変更はできないようなので、間違えないように注意しましょう。

【2020.4.17追記】名前の変更ができないのは認証アカウントのみで、未認証アカウントは変更ができました。

では、基本機能でできることを見ていきましょう。

◆基本機能でできること

私の知り合いで、公式LINEアカウントめちゃくちゃ使いこなしているな…!という人がいるので、その人の公式ラインの画像も交えて紹介していきたいと思います。(※許可は取っています)

星や、タロット、オラクルのサービスをなされている、asobiさんです。

YOUTUBE配信などもしており、回数を重ねるごとに進化しておりそれもすごいのですが、asobiさんの公式LINEアカウントがすごい。

開いた時の画面がこちら。

画面全体

私のスタンプの連投っぷりに若干の狂気を感じますが、え?この下の部分の機能、無料でできるの!?って思いません?

asobiさんに聞いてみた時の回答がこちら。

画像2

とにかく作りこみ具合がすげぇ。

というわけで、私のアカウントも交えながら、基本機能について紹介します。


①登録時のあいさつメッセージの自動配信

ら挨拶メッセージ

メッセージの自動配信ができます。

1通だけでなく、複数送ったりすることも可能です。


②リッチメニューがカスタマイズできる

画面全体

画面下部のメニューをリッチメニューといいます。ここにリンクを貼ったり、機能を埋め込むことができます。asobiさんのは左から、外部リンク(サービスを購入できるページに飛びます)、カレンダー(サービスを受けられるスケジュールが載っています)、ポイントカードです。


③カレンダー

カレンダー

下のスケジュールボタンを押すとカレンダーが出てきます。ここでスケジュールを確認します。翌月以降のスケジュールも登録可能です。


④ポイントカード

ポイントカード

QRコードで読み込む式のポイントカードです。asobiさんは5個ですが、ポイントの個数は設定ができます。QRコードは一度利用すると、使えなくなるので、不正利用の心配もありません。


⑤時間を区切って自動対応に切り替え

差し替え

例えば17時~翌朝10時までは、自動で応答メッセージが届くようにできます。
企業の就業時間過ぎたら留守番電話に切り替わるような機能です。
自動応答には切り替わりますが、メッセージは届いているので、相手側のメッセージを読むこともできます。
メッセージ配信オンリーの場合は、常時自動設定にしておくこともできます。


⑥あるキーワードに反応するbot

らbot1

あるキーワードに反応して、設定したメッセージを送信できます。


⑦抽選(おみくじ)

らくじ引き

クリックするとおみくじ機能に飛びます。割引券などが当たるようにも設定できます。


⑧説明ページ

説明

メッセージの吹き出しの横に出るアイコンを押すと説明ページに飛びます。サービスの紹介などができます。


⑨名前変換

はじめまして

黄色で塗りつぶして車のスタンプが貼ってあるところ、私のLINE登録名が入っています。恐らく、それぞれのLINE登録名に自動変換されるタグを入れているのだと思います。


⑩動画送信

はじめまして

動画をリンクではなく埋め込み型で送ることができます。


メッセージを目立たせる

カード1こ

カード式で目立つメッセージを送ることができます。このカードをクリックするとリンク先に飛びます。


⑫メッセージを目立たせて並べる

カード三簾

カードは横に並べることもできます。
上記の画像は三択のそれぞれの回答のカードを並べて、それぞれのカードをクリックするとリンク先の動画に飛ぶ仕組みとなっています。


◆その他オプション機能

有料オプションで、「Messaging API」や「LINE Beacon」などの機能もあります。
詳しくはホームページをご覧ください。


◆終わりに

いかがでしたでしょうか?

こんなことも出来るんだ!という新しい発見があったら幸いです。

asobiさんのLINEを見て、使いこなし加減がすごい…!となったので、紹介させていただきました。

何かのお役に立てれば幸いです。

お仕事については、下記をご覧ください。




ありがとうございます。