歴史コンテンツは最強のストック型コンテンツだ
はやぱぱです。現在、コテンラジオの再生が3周目に入っています。
ふと今日、聞いていて思ったんです。どうしてコテンラジオは再生3周目に入っても飽きないのだろうか?と。
結論としては、歴史は知れば知るほどそれぞれの時代や社会情勢のつながりが見えてくるから飽きないのだ、ということでした。
コテンラジオを聞くだけで点から線への広がりを実感した
当初は全然周回するつもりはありませんでした。しかし、コテンラジオのシリーズを聞いていくうちに、テーマ同士のつながりがじょじょに見えてくるようになりました。
一番わかりやすかったのは、ヒトラーとガンディーの比較です。同じ時代を生きているけれど二人がまったく異なるアプローチで世界への影響を及ぼしたという話は、その時代を様々な角度から見るよいきっかけでした。
また「コミュニケーション史」や「お金の歴史」のシリーズは世界の技術的発展をマクロに振り返ったため、過去の失敗から得た教訓が現代に活かされているという感覚を持つことができました。今はいい時代です。
聞けば聞くほどケーススタディが増える
こうやって点から線への広がりを実感できるようになると、周回時にはいわば「強くてニューゲーム」のような状態になるわけです。そして2周目以降は不思議なもので、初回に聞いていて発見があった部分とは異なる部分において新たな学びが出てきました。
コテンラジオは歴史キュレーションプログラムというだけあって、史実における重要なポイントをイメージしやすいよう解説してくれるので、当然ながらそぎ落としている部分があると思います。しかし、2周目以降になると別のシリーズで話していた内容からうまく補完されるので、より一層理解が深まるのです。
例えば、吉田松陰と高杉晋作のシリーズをそれぞれ聞くと、二人の対照的な生活態度に驚く一方で、師弟関係が生みだした歴史を揺るがす結末に衝撃と感動を覚えます。
キュレーションされているからこそ自身で追究できる
もう一点よいところとしては、コテンラジオは歴史のタッチポイントを用意してくれているコンテンツだという点です。本編で知ることができなかったエピソードは、参考文献や映像から自身で学んでくださいねというスタンスなので、自分で学ぶ余地がたくさんあります。
そうやって自発的に学ぶことで、番組内の深井さんやヤンヤンさんの言葉にさらに共感できるようになっていくのです。楽しすぎる!
歴史は、一旦学べばいろいろな場面でケーススタディを活用できるようになります。こういった客観的な視点を持つトレーニングは楽しい上に役に立つので、ぜひ試しに聞いてみることをオススメします。
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