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「許可より謝罪」という言葉が好き

はやぱぱです。

日頃フットワーク軽く動くために意識しているキーフレーズがあります。
それが「許可より謝罪」というフレーズです。

「許可より謝罪」とは

「許可より謝罪」はけんすうさんがnanapiを経営されていた頃に、ご自身のブログに書いたことで一気に浸透したフレーズです。

よく社内でいうのが「許可より謝罪」という言葉です。

これは、簡単に言うと「許可とか求めるより、謝罪したほうが楽だから、相当クリティカルじゃない限り、許可とりにこなくていいよ」という感じです。

ちなみにこのフレーズの原典は3Mの社是に基づくそうです。

『許可を求めることより許しを乞う(謝罪する)方が簡単である。ひたむきに仕事をすれば、深刻なダメージや危険にあう可能性は低い。間違った決定による時間が、長期的にみて、みんなの許可を得るために待つ時間を上回ることはない』

ともかくやってみるという行動原理が社会を少しずつよくしていく。許可を求めるな。謝罪せよ。

いやぁシビれる。アクションすることでしか社会はよくなっていかないし、思ったら即行動と聞くと陽明学を彷彿とさせますね。

なぜこのフレーズが好きなのか

僕がこの「許可より謝罪」が好きな理由は、単純にエネルギーが出ることに自分が集中したいからです。自分がやりたいという思いに対して、他人から許可をもらわないと動けないなんて辛い。

その代わり自分の企画を実行に移す時は、しっかりリスクテイクするという覚悟が必要です。自分の人生は自分で背負うしかない、それなら自分の思いをさっさと貫く方が健康的じゃないですか?

もちろん、何かしら状況をよりよくするというポジティブなスタンスを取るのは大前提です。失敗時のリスクの想定もした上で、やった方がよいということであれば、あとはただアクションするのみです。

これは実体験でもあるのですが、ベンチャー企業にいて勝手に自分の企画をやってめちゃくちゃ怒られることはなかなかありませんでした。結果はどうあれ、何かしらの価値を提供しようとしたことに対しては基本的に前向きにとらえてもらえている気がします。

先ほど紹介したけんすうさんのブログでは、経営サイドから見た意見がまとまっているのでぜひ見てみてください。

どうアクションに移しているか

では実際にどうアクションに移しているかについて自分のやり方をまとめてみます。

1.課題に気づく
2.必要な情報をインプットする
3.人に相談する
4.小さなことからやってみる

まずは自分が気になる課題が何か、という点に気づくところからです。これは人それぞれ目につくところは違うと思うので、自分が気になったところでよいでしょう。その課題の重要度と緊急度はある程度認識しておく方がよいですが、やりたければやるというスタンスで問題ないです。

課題解決に際して、自分の本業と異なるスキルが必要なケースもあります。その時はググったりして基本情報を集めつつ、最終的には詳しい人に相談してます。相談することで自分のやりたい企画が芯を食っているかを見定めてもらえます。企画のリファインにも活用できます。

最後に実行ですね。これはもう、小さなことでもとにかくやると決めて実行あるのみです。大体初回はうまくいかないという期待値でやるのが、自分へのダメージも少なくてよいです。

僕がそうするべきだと思っているから

僕が好きなマンガ、ワールドトリガーで主人公の三雲修は言います。

「ぼくがそうするべきだと思ってるからだ!」

このセリフが僕の中にものすごく刺さっています。だから「許可より謝罪」というスタンスも好きなのです。

これからもエネルギーを出せるところでしっかり出すべく、ちょこちょことアクションしていきます💪

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