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在宅の今こそ頼みたくなる!博多明太子の#マーケティングトレース

おはようございます。在宅勤務が延期になりそうな気配ですね。
今日は私が大好きな明太子(株式会社かねふく )の
#マーケティングトレース です。
今日もフォーマットに沿って実施していきます。

#トレース企業 :株式会社かねふく 

創業:昭和46年1月
売上:172億円
   (株式会社かねふく 66億円  株式会社東京かねふく 106億円 )
こだわり:かねふくの味作りは、原卵ありき。優れた卵の確保から全力を注いでいます。
かねふくは創業以来、「良いものをつくりたい」「いつも変わらない味を届けたい」と変わらぬ想いで辛子明太子をつくっています。

※全国5カ所にめんたいパークを設立

※CMに高齢層に人気の氷川きよし起用
「かねふく テーマソン」も歌ってくれています。


#外部環境分析 (PEST分析)

政治:コロナによる緊急事態宣言延長により外出自粛。飲食店も休業状態。
経済:外食に代わり、冷凍食品、宅配、通販などが伸長の可能性あり。
社会:消費者のライフスタイル、習慣の変化により食には時短の視点が求められ、お歳暮・お中元文化も衰退の可能性あり。
技術:オンラインを基本としたサービスが基本となってくる。レシピ動画などオンラインを活用した食関連コンテンツも増加。

#3C分析

顧客:子持ち主婦、昔から明太子を愛用する高齢層
競合:明太子のやまや
   https://www.shokutu.com/
   ふくや
   https://www.fukuya.com/

自社:2021年に創業50年を迎える。食の安全が今では当たり前となっているが創業間もない頃から品質管理部・商品開発室を設け、商品の品質・美味しさに徹底的にこだわっている。良質の原卵にこだわり、社長自ら毎年現地に買い付けに行く。卵は全て天然。

#ターゲティング /重要顧客

年齢・性別:小さいな子供を持ちながら働く主婦  
      昔ながら明太子を食してきた高齢層
行動特性:値段よりも価値。少々高くても体に良いものを食べたいと考えている。
嗜好性:メジャーなものよりもちょっとこだわりがあるものが好き。

#ポジショニング

値段は少し高くても、高品質でこだわりがある。

#4P分析

商品:明太子(家庭用、贈答用、加工品)
金額:商品に応じて
場所:店舗およびネット販売
販促:マス広告、自社ECサイト
Instagramでレシピ情報発信中

#自分がCMOだったら


1:中高年齢層視点ですと、明太子の食べ過ぎは体に良くないという印象があるので健康志向の商品を開発したい。近年の食のトレンドだとも思うのですが、なかなか各社うまく打ち出せてないので、その方向性を考えてみたい。
2:明太子を使ったレシピが沢山あるので、そもそも明太子は調味料という考え方で日々の料理に使ってもらうことで販売量の底上げにつながるのではないかと思います。

という方向性があるのかと思いました。大小様々な規模の会社がありますが
市場自体は拡大はしてないので今までとは違う考え方が必要ではないかと思います。やまやさんは飲食店なども経営し、事業の柱を増やして売上拡大を狙っています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
みなさま良いGWを。