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カリフォルニア恋バナ②

カリフォルニア恋バナ①の続きよ。

家族旅行から帰ってきてから、早速文通と国際電話が始まりました。文通は季節のあいさつとか手紙の書き方なんかを示したなにやらぶっとい日英対訳集があって、それをもとに書いてたので変にビジネスっぽくなったり丁寧すぎたりしていたように思うわ。

父の松本亨の英会話テープ (知ってる人すごい) や60's 音楽でリスニング能力を鍛え、簡単な韓国語も勉強して、なんとか意思疎通をはかってました。

文通も電話もまどろっかしくなって、19のとき親に頼んでロスに語学留学させてもらうことに。

ロスはそもそもわたしの魂の場で、そこに戻ってこれただけでも大感動だったのだけど、さらにそこに運命の人がいるというのが、人生においてものすごく重大なことが起こっているという予感を(勝手に)強めておりました。

そして日本に帰国してからもやりとりは続き、しばらくしてからプロポーズされ、彼の両親と会うことに。。。

その両親と会う前に、ひとつだけきちんと話しておかなければならなかった心配事がありました。それはわたしの「てんかん」という病気のこと。

わたしは小学生のころから数年に一度大発作を起こしてまして、脳に傷があるというわけでもないから精神的なものだろうと。疲れがたまったりするものよくないし出産時なども注意が必要と言われていたので、その話をしましたの。

実際にはてんかんは高校生のときの発作を最後に自然となくなってしまいました。これにはちゃんと意味があったのよぉ。別記事で書きまする。

書いた ↓


さて、パクさん。


わたしがてんかん持ちだと知ると、すぐさまご両親に報告しておりました。

そしてご両親は前の日とはうってかわって「結婚なんて大反対!」ということになり、パクさんに「君とはもうつきあえない」とあっさり捨てられましたの。


に続く。

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ヨーコ

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