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起承転結〜承〜

今日は泣いてしまったので、文字に書き起すことで素直になってみたいと思います。


去年の夏、セブンス・ベガが始まってから私の生活は何をするにもバンド中心になりました。
サラリーマンとして働くことが当たり前、学生は勉強とアルバイトに力を入れなさい。
という固定概念まみれの大人からすれば見るに堪えない生活。

バンドはやりたいけどやりたいメンバーもいないし、でも曲は作れるし、とりあえず音楽をやっている人間としての知名度をあげようと軽率な案で始めた弾き語り。

これの"せい"なのか"おかげ"なのかはわかりませんが散々な目にも合い、おかげで去年は退屈しない1年でした。


今日は出番以外の時間で対バン相手のライブを見ている時に思考が捗りました。
大学で所属している部活で、コピーバンドだけやっていれば今のように苦しむこともなく悩むこともなかったのかなと、でも私の事だからどうせバンド始めてたんだろうなと、今日は特に素直でした。

そう考えると、この人たちは私と同じくらい苦しんでいるんだろうか?何を考えてこのステージに立っているんだろうか?かっこよくなりたいからなのか?音楽を愛してやまない人なのか?
倫理や道徳のない世界なら本人に直接きいてしまっていたのではないかと言うほど沢山の疑問が思いつきました。

最近は春を前にしているので悩みも多くなってたところです。セブンスのこれからについて漠然とした不安が次から次へと頭の中を駆け巡ります。

私はセブンス・ベガのギターボーカルで作詞と作曲とちょっとの編曲をしていますが、ここ最近は曲を作るのも疲れちゃったんですよね。

面白くない音楽を作ってなんの意味があるんだろうか。って音楽業界の人間にはナイフを突きつけられていても言ってはいけない概念が私の大事な部分を占めているんです。

でもその反面、面白い音楽ってなんだよ。
と突っ込んでくる悪魔なのか天使なのかわからない私もいて。

疲れちゃったんですよね。始まったばかりですが、芸術という類のせいか感じることが多くて。

ずーっと私の中で主観と客観が喧嘩していて、素直になることも出来ずにずっとずっとまた独りで悩んでる。まあまあ、って第三者も出てきて頭の中が本当に騒がしい。


フロントマンがお客さんに向けて「愛してる」「大好き」「信じてる」「信じてくれ」なんて言葉はステージ演出上いやいや言わされている言葉だと思っていたのですが、実際やって見るとこれらの悩みを解決させるには全部この言葉に込めることが1番分かりやすく伝わることが判明したりと、回りくどいやり方でしか理解出来ない自分に嫌気が差したり。

まじ人生大変すぎて笑えない。
結局全ての悩みは、3人の未来輝く女の子たちをわざわざこちらの世界に引きずり込んでまでやりたかったこと、責任もって最期までやりたいなってのが答えでした。
その為には今のボロボロの状態で世に恥さらしをするわけにもいかないので、毎日着実に成長を噛み締めて行けたら楽しいなと思います。
楽しくないと、何にも楽しくないからね。

本当に今は眠くて眠くて仕方ない。
さっきから文字打ちながらうつらうつらしていて、理性が目を離した瞬間にふっと逝ってしまうと思います。起きてくれ頼む。

今日来てくれたみんなにまだみんなにありがとうも言えてないよねごめん。

このノートに結末はありません。
起承転結の「承」の部分だと思って読んでください。そしてみんなも一緒に考えてみてください。
今日は素直に、私が日々感じている訴えの部分を少しだけ出してみました。

どうか今夜だけは綺麗事を一切吐かない私の独り言を許してください。

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