自分だけの商店街を持つ。
”値上げ”は本当に人々を苦しめているのだろうか?
ニュースを朝見ていると、値上げで苦労してるというインタビュー等が多々流れてくるんだけど、それって、社会保険料があがり、支払う給与が上がり、円安が続き、経営者としてはサービス維持か値上げかの悩みの中で出した結論のはず。 値下げや現状維持のためにサービス品質が低下するほうがよっぽど不幸だと思う。
スーパーじゃないお店で買物できる喜び
スーパーで買い物する=安いものを買いに行く という側面がどうしても強い。その一方で、”鶏肉専門店”や”肉屋さん”、”八百屋さん”へ買い物に行くときは何を期待していくだろう?
そのお店の店主とのやり取りやその日美味しそうな食材に出会える喜びみたいなものを求めて行く事の方が多くて、決して安さだけを求めるわけじゃないと思う。そんなお店で買物できる方がここ最近は幸せに感じる事が多くなってきた。なんとなく、時代が揺り戻しを始めたような感じが。
自分だけのオンライン商店街を考えてみる
なにかにつけて密林へすぐ買い物に行く前にちょっとでいいから、本当に良いものを適正な価格で販売してくれるお店もオンラインには沢山ある。
僕自身も、Yシャツ、Tシャツ、本、コーヒー。。。
良いものをちゃんとした値段で売ってくれるお店を頼って買うようにしています。 安さを追い求めてあれこれと迷い続けている時間がもったいない。
無駄遣いせず、本当に必要な良いもんを選ぶ
価格がこれだけ上がる時代になると、みんなムダなことにはお金を使わなくなる。”心地よく”買い物できることに幸せを感じる事ができる。安いからと言ってムダに沢山買うような事もなくなって本当に必要な良いもんを必要な数だけ買えるように。
オンラインのお店も”安さ”を打ち出せるのはそれだけの販売数を確保できているような大手サイトがほとんど。
小さないいお店は”安さ”を売りにしたら何も残らない。
自分だけの商店街を持つ
小学生の頃、専門店が集まった市場があった。今も営業してるみたい。
こういうお店は安さだけじゃなく、食材の目利き・店主の個性みたいなものも日々の買い物で楽しみな要素。
オンラインでも新しい年はそんなお店との出会いが増えるような気がします。逆にそうじゃないと、オンラインでは生き残っていけない時代。
店主が”大好きなもの”を買って貰える喜びに溢れたお店。
そんなお店が集まった ”自分だけの商店街” を持つことがこれからの時代では欠かせない。
みんなの価値観は”安さ至上主義”からきっと離れていく。
いいお客さんは安さの外側にいます。
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