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緩むと壊れるバンクリーナー

先週くらいから緩みが気にはなっていたバンクリーナー。

でも、チェーンを詰めようと頑張ってもなかなかできなくてタイミングを図っていたら今朝、途中で止まった(泣)。


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写真のようにまだ半分も終わってない。

ヒューズならすぐ直せるけど違う。

日曜日で人も少ないし、その上、乳検で、集荷日も重なった。

なので、いま構っている暇はない!

ということで搾乳が終わってから修復開始。


原因究明と修理の手順をまずイメージ

まずヒューズの取り付けを再確認して問題なし。

チェーンが切れた様子もない。

そこで、少し歯車を手で回すとチェーンが歯車からズレているのがわかった。
だから、バンクリーナー自体は動くんだけど、チェーンはまわらない。

これで原因掴めたので次は修理。


ショベルのバケットに乗って外れた部分にチェーンをかけ直す。

その後、チェーンブロックを1つ抜いて、テンションをかけて外れないことを確認してから再開。

無事、いつもどおりの動きに戻ったのでこれにて修理完了。どうにか、業者さんに依頼せず自分達で直せました。


仕組みはシンプルなほどいい

このバンクリーナーは仕組み自体がシンプルなので、修理の原因を辿るのがとても楽。

ただ、パーツは重いしバネやテンションは怖いほど強いので作業自体はものすごく気を遣います。

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こうして無事に修理も終わり、牛舎の中もきれいになりました。 

なんとかなると思えばなんとかなる。

牛舎での仕事哲学の1つです(笑)。

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