小さな違和感を大切に
ボイラーから聞こえる小さな異音・・
先日、自宅のボイラー(=給湯器)が燃焼時に小さな異音を出すようになった。冬の北海道でこれが壊れたら死活問題。
数日様子を見ても変わらないので、すぐに専門の業者さんに来てもらって、
燃焼系や排気の状態などを一通り見てもらった。
結果的には何も問題なく、異音も業者さんが来たら止まるというマジック。
修理箇所がどこにもなくて、このまま帰ってもらうのも申し訳ないです、と話すと、
「何かおかしいと感じたらすぐにこうして呼んでもらった方が手遅れにならずに済むので助かります」
、と業者さんも言ってくれたので有り難かった。
さて、コンピュータ周りのことでも同じことが言えます。
始まりは小さな違和感から
昔ながらのハードディスクを積んだパソコンであれば普段と違う”カリカリ音”が聞こえたり、普段なら回らないはずのファンがずっと回りっぱなしになるとか。
ルーターであれば、スマホや機器側の設定に問題がないことを確認してみても、Wi-Fiにつながっていても何故か通信速度が遅いとか。
普段使っている時に比べて、「少し違うかな?」と感じる時があればそれは何か壊れる予兆である場合が少なくありません。
自分の直感を信じて確かめてみる
普段から直感を大切にしていると、こうした時に感じた”直感”は当たります。自分で確かめられることがあればまず確かめてみたり、わからない・手を出せない部分であれば専門家か誰かに助けを求めてみましょう。良心的な人であれば、私が今回依頼した業者さんのように、
「何も無くて良かったですね。」
と言って安心させてくれるはずです。 もし、仕事が無いからと文句を言われたらそうした方とはお付き合いしないほうがいいですね(笑)。
違和感を感じた時にはバックアップを取ろう
違和感をちょっとでも感じた時、特にPC等の場合は必ずバックアップを早めに取ります。 何かがあって復旧できなくなるのが一番怖い。そうなる前に打てる手は打っておく方が得策です。
通信機器は賞味期限切れの場合も
Wi-Fiルータ等の通信機器は古くなると最新の通信規格に対応できないなど、不具合っぽいことが時々発生するようになります。これは食べ物の賞味期限切れみたいなもので、5年以上経過してて、かつ、通信が不安定になるようであれば交換時期という判断をすべきかも知れません。
経験上、Wi-Fiルーターだけはできる限り新しい規格に対応した製品を選んだ方が利用環境を安定させられることが多いですね。
違和感を感じる直感を磨くには?
普段からぜひ直感を大切にしてください。”考える”って言ってる時間の多くは脳が動いていません。余計な選択肢を選んでしまうことの方が多い。
皆さんの脳は直感として、動くべき未来を見せてくれています。こうした直感を日々大切にして過ごしていると、今日書いたような違和感もきっとすぐに感じられるようになってきます。
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