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2020年7月の記事一覧
月に一度の大掃除です
写真は育成牛舎の牛達
綺麗な寝藁を入れたあとなので気持ちよさそうに遊んでます
掃除はショベルと気合が大切この掃除を僕がショベルに乗ってやるのは初めてなのでヒヤヒヤ。
押しすぎると壁壊すし、牛に当たらないよう注意もしなけりゃならない。
のんびりやる時間もないので、気合で「できる」って言い聞かせてどうにかスムーズに汚れた糞や藁を外に出して、おがくずを敷いて、寝藁を全体に散らす。
これを3箇所
10年間お疲れ様でした!!
写真は家畜車と言って牛を運ぶ車。10頭ぐらい入るかな?
ドライバーさんが基本的に積み込むのでその牛を引っ張る様子も熟練の技が感じられます。
10歳が仔牛を産んだスルッという感じで産まれていた仔牛。
親牛は10歳の長老。8産目。
立てるかどうか不安だったけど何本か点滴打ったら立てたので牛舎に運んで数日搾った。
そして立てなくなり。。。昨日の夕方から立てなくなり、治療したけども朝見た時には亡
早めの対応で牛を守る
夕方、搾乳中に見つかった乳房炎の牛。
念のため体温測ったら40℃ (*_*)。
ヤバイやつやん。
夜間当番の獣医さんに連絡したらすぐに来てくれた。
取り急ぎ薬打って点滴して様子を見ることに
牛の治療も早いほどいい何も処置せずに朝までそのままにすることもできたけど、朝何かあってからでは遅いので、早めに対応したのだけど、今朝はそのおかげか乳房の張りも減って、治療の効果がでている様子。
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哺乳楽しや、楽しや哺乳
今日はいろいろあって急遽新しく産まれた牛の哺乳を搾乳後に担当。
最初は飲ませないと自分で飲めなかったのが、バケツを置くだけでガブ飲みする様子は見てるだけで安心できます。
これがあっという間に大きくなるんだけどね(笑)
お母さんの乳は最初の4日だけ。産まれてすぐの牛には母牛の初乳を飲ませます。
人間と同じで色々と免疫成分が入ってるから大切なんです。4日経つと出荷OKになるので粉ミルクに切り替
トラブルの時ほど冷静に。
なかなか外に来ない牛乾乳(=分娩前の経産牛)舎は朝夕とデントコーンをあげるのでそのタイミングには牛達が食べにやってくる。でも、先週くらいに入ってこない牛がいて、少し気になった程度だったんだけど、分娩予定から少し延びている事に親方が気付いて手を突っ込み、子宮捻転を確認(ーー;)。
朝から獣医さんにきてもらってここでは書けないような事をあれこれやってもらって無事に仔牛が生まれ、親牛もなんとか無事でし
搾乳は牛との愛の共同作業なのか?
何故かミルカーを落される朝昨日、ミルカーのホースが全て新品に切り替わった。
今までくすんだ色だったのが真っ新になるのは気持ちいい。
はずなんだけど、今朝はなんとなく牛が落ち着きなくよく足を上げてミルカーを落とす。
こっちも落されるとイラッとしてしまうけど、同じように牛もイラつき始めるので、グッと堪えて淡々と搾ると牛も落ち着きを取り戻してきた。
搾乳は呼吸が合うとスムーズ搾乳慣れしてる人とそう
牛にデントコーンと牧草が重要な理由
乳牛の乳量を確保しつつ体調も維持する為にはデントコーンと牧草(=粗飼料)の食い込みが大切だと言われます。
なんでだろ? と調べてみて分かるのは牛の消化メカニズムとその凄さ。
牛が食べてるものが直接牛の体を作るのではないんですね。
昨年収穫したデントコーンです。
牛の胃は微生物の養殖場牛には4つの胃がありますが、1番目の胃の中には大量の微生物が住んでいます。この微生物達の大切な食料が牧草やデ
短い晴れ間を狙っての収穫。
先日、収穫&ラッピングした牧草。
最初の頃は数個でしたが今は目一杯並びました。
自前で収穫する農家もいまはそう少なくなってきて農協に作業委託して一気にやってしまうところが増えました。
大きな機械で一気にやるので効率はいいですね。でも
その分お金はかかるので、農家さんの考え方次第です。
収穫した牧草はすぐにはやらずに少し置いといて発酵が進んでから給餌します。
どうにか1番草が全部おわって
わたし、ほんとうは。。。。ツノあるんです。
今朝、出産が近いので牛舎へ移動した牛。
立派なツノがあります(^◇^;)。
ホルスタインでツノが生えた牛ってほとんどみなさん見たことないと思います。
ツノは早い時期に落とす。やり方はいくつかありますが、僕たちは年に2回ぐらいに分けて若牛のツノを焼き切る「ツノ切り」をやってます。
牛を固定して、ツノを切り落とし、赤くなった焼きごてで切り口を焼いて止血します。
ツノはなにかと危険です牛はちょ
立った! クララが立った!
今朝は間合いを取っていたはずなのに尻尾で4回も殴られて悔しい限りの朝でした。
今考えても腹立つ〜!(-_-;)
乳房炎から大腸菌という怖さ前日朝に乳房炎が発覚した牛が急速に体調崩して立てなくなった。
体温も下がって、明らかに「ヤバい」状況が続いてた。
大腸菌が絡むと牛が急にダメになる時があるので、少しでもおかしいと思ったらこの時期はすぐに獣医さんに診てもらってる。
翌朝、死んだりしてない
朝から気合入れて行きます!
出勤すると見覚えのない車が止まっていて、ミルカーにはこんな計測用機器がついてる。
あー、乳検だなぁとわかって自分の中で加速装置にスイッチが入ります(笑)。
月に一度の試験日牛にとっては月1回やってくる試験日みたいなもの。
乳量、乳質、出産からの日数、産次数
これらを一覧に出して、酪農家は牛の調子を見たり、妊娠しない&乳量出ない牛を廃用にする候補として選んだり、色々と重要な指標を出してもらい
ようやく牧草収穫スタート。
昨日は牧草収穫がようやく始まった。
最近はバンガーサイロに詰め込むところも多い中、切れなかったここでは
こういうロールにして積み上げていきます。これが最初の6個。
さて、いくつまで増えるか。
牧草の出来が乳量・乳質を決めるこの牧草の収穫量や品質が牛の生乳の乳量や品質が大きく影響されます。
今日もなんとか収穫できそうな天気。
もういい加減収穫しないとダメなんで無事に収穫作業が終わりますよ