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走りながら思想しよう5.

捨てる神拾う神の原理が働いてくれたようだ。JD女史の社団法人との理事長のNPOの合体が急速に進みつつあり、災害食自販機供給モデル勉強会も様々な配線変更が発生している。そんな中、女史よりも遥かに社会影響力の強大な方との協働が可能になった。農福連携という分野の提唱者であり、発創者である東海大学のK .H.教授だ。全国の社会福祉施設、障害者の為の生きがいとして、また人材不足の産業界の救世主的労働力として、海外からも熱い注目を集める領域を開拓した創業創発の人だ。私が法務省矯正局で農業勉強会をさせて頂き、いくつかのチャンスに恵まれながら、実現できなかった、刑務所農業モデルを、K.H.教授は障害者達の社会福祉施設に融合する形で実現された。虎ノ門での講演会でご挨拶させて頂き、以降様々な企画提案をさせて頂いた。複数の社会的立場の名刺を持たれ、各省庁には次官ネットワークを持たれている。災害食需要が国内農山漁村の新しい需要となり、食品加工現場としての全国福祉施設障害者労働力にも生きがい仕事をもたらせるはずだ。3月上旬の農水省勉強会を担当官僚の方が調整に入られた。その折に、豊洲市場協会や23区区役所防災担当を参加させて、グランドデザインを共有する段取りだ。今や世界中に10億人の障害者が生活しており、日本には933.6万人の障害者人口がある。彼らの生きがい、純粋な労働がこれからの日本、これからの世界を救う“別のもの”であるかもしれない。もしも“別のもの”が現れれば、予言の人類滅亡は回避されるという予言は、ヨハネの黙示録だったか、ノストラダムスだったか定かではないが。障害者を日本では古来、“福子ふくご”と呼び、尊び感謝の対象としてきた。仙台四郎が代表的だが、祖先から伝わる悪しき業・因縁を一身に受けて誕生し、一族の厄を引き受け、逆に一族に福をもたらす聖なる存在。これでもかと災厄不運を身に集めて生まれ家族一族を守護する福子達の至純な心は神仏に届き神仏を動かして世を救う、いやもう救っているのかもしれない。そこで、走りながら思想しよう。
“福子=ふくごは、福をもたらす家族、社会の宝”
“habdicapped people bring good fortune to family and society”

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