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ちちんぷいぷい

てんもん君がちちんぷいぷいしています。地震、火山噴火、争い、病気が来ませんように!

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地鎮武威武威    地鎮武威武威

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■ペルーのシャーマン、パブロ・アマリンゴによるアヤワスカのビジョンの絵。

“異次元の刻印  上   グラハム・ハンコック著

内省

一月二四日。ドン・フランシスコが、すえた味のするドロリとしたアヤワスカの液体をカップに多めに注いでくれるが、最後に飲み干した後、思わずもどしそうになってしまった。~~~

おそらく三〇分ほどしてからだろう、ビジョンが強力になってくる。今夜はヘビが中心で、ほとんど長さ一〜一・二メートルだ。今度も、この生き物は知性ある存在であり、善意を持ち、危害を及ぼす気はないと感じられた。ヘビの元型アーキタイプがもたらすとされる恐怖心もまったく感じない。~~ヘビの一匹が左のふくらはぎに絡みつき、膝の所から頭を私の顔の方にもたげてくる。身体と頭は深い、輝くような金色だ。私をチェックし、調べているようだが、恐れは感じない。

同じようなたくさんのヘビに出会う。樹木に絡みついたり、互いに絡み合ったりしている。あらゆる所にいる。~~

光のパターンがたくさんある。そして、逆さにしたボウルのようなものが、光り輝きながら紫色の空に向かって上がっていくのが見える。

ヘビがネコ科の猛獣に変身する複雑な過程を目撃する。

鳥になった(あるいは鳥に乗っている?)かのように、二羽の鳥に付き添われて自分が飛んでいるような感じがする。

かなり長いように思える時間、私は深い内省を体験する。アヤワスカの何かが、自分の短所や弱点をまったく容赦ない批判にさらすよう導いたのだ。いかに多くの面で自分が取るに足りない存在であり、欲得ばかりのろくでもない人間かを、白日のもとにさらすのだった。”

◉‿◉数千年にわたる、インドのリグ・ヴェーダから流れ出すヨーガ、根本仏教、道教などの超越技法には、アヤワスカのような異次元世界からの精霊的関与は見られない。一貫して肉体を神々や超越力の宿る神殿とみなし、ヨーガ、呼吸法、瞑想、マントラなどの人間主体の鍛錬、修行により、内側の宇宙をまず拓いてゆく。そこにヨーガや仏教を守護する(同波長、高次元)存在が関与する。様々な次元レベルの、層をなす霊界、神界を上昇して、相対的な輪廻世界からの完全浮上を達成した、ブッダには道はなく、ブッダそのものが、道であり、新しい世界そのものだ。

アヤワスカや様々な幻覚植物と協働して、超越階梯を昇るシャーマンの技術を俯瞰する時に、やはり異次元存在とは、地球やその量子的意識場としてのガイアを想起してしまう。大いなる自然神、宇宙神、仏教的には梵天となるだろうか。その肉体を離れた量子場の波動波長による無数の異次元世界がぶどうの房状に連なるぶどうの房理論なんてどうだろうか。

もはや十分すぎるほど、歴史は人類の前に、肉体を神の半導体化する原理と技法を与えていると思われる。宗教もイデオロギーも哲学も脱力して、人類の空疎化が極まり、電子端末化され始める、今こそ、人類の内なる時間は、原初のシャーマン循環に還る他にないと思う。ガイアが人類の前に道を閉ざし始め、人類は焼かれるか、溺れ死ぬかもしれない。

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