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個人的に凄く良いと思うピアノ曲の紹介〜 スクリャービン エチュード42-5

個人的に好きなピアノ曲。かなり狭い範囲ながらも色々あるのですが、その中でもロシアの作曲家スクリャービンの曲は大好きです。大好きなスクリャービンの中でも2番目に好きな曲蛾今回紹介するエチュード42-5です。

スクリャービンの曲は、誰が聴いても?分かりやすい良い曲が多い前期物と、かなりマニアックで間違いなく一般受けしないですが好きな人にはたまらない後期物があります。このエチュード42-5は、どちらかというと聴きやすい方ですが、他のクラシックピアノ曲と比べると独特です。複雑でロマンチックで迫力があって感動的。そんな感じですね。

私もピアノ初めてから7年目くらいの時、大人になってからピアノを始めて一番熱中していた頃に練習しました。暗譜して、繰り返し練習して何とか最後までは弾けるようになりましたが、お世辞にもちゃんとしてるとはいえなかったですね。そこから更に10年くらい経った頃に改めて練習しましたが、あまり変わりませんでした。素人弾くにはレベル高すぎますが、複雑な曲なので何度聴いても(自分の場合は)飽きないですし、弾いていても弾き甲斐のある曲でした。

それではキーシンのスクリャービンお聴きください🫡

ちなみに、キーシンの演奏もいいけど、やっぱりホロビィッツの演奏も神掛かってます。ペダルに頼らずここまでの音を出せるのは本当に凄いなと前半の精密機器のような音や、中間部の繊細さ、その後の盛り上がりの部分の

左手、左手、そして左手ー!

の重厚感。重みが凄いです。本当に惚れ惚れしますね。

次回は個人的にスクリャービンNo1の曲を紹介したいです(といいつつニアピンでほぼ1位なのでは?って曲もあと3つあります!)

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