個人的に凄く良いと思うピアノ曲の紹介〜 ショパン ピアノ協奏曲1番 (ピアノソロ版)

以前大人になってからピアノをはじめた頃、その頃は主にピアノホームページで色んな情報交流をしていた時代なのですが、クラシックの曲について色々と紹介してくださる方がいました。

もう20年くらい前のことだったので、その方のハンドルネームは忘れてしまいましたが、その方はピアニストのアルゲリッチが大好きで、その方からの紹介されるCDを買って色んなクラシックの曲を学んでいったことを覚えています。

そして、その方が一番好きと公言していたのが、このショパンのピアノ協奏曲です。

「この曲が好きすぎて飽きるのが嫌なので普段はあまり聴かないようにしている」

そんな風に言っていましたが、気持ちがよーく分かります。有名曲ですし名曲ですよね。ずっとこの曲を好きなままでいたいので飽きることがないよう、普段はあまり聴かないでおいてここぞって言う時に聞きたい。うんうん、その考えに激しく同意します🙂

個人的に一番好きなのは、以前紹介させて頂いたスクリャービンの幻想曲やエチュード42-5とかですが、あまり聴きすぎると飽きてしまうので普段はあえてあまり聴いていません。

さて、このショパンのピアノ協奏曲の話に戻します。私のnote記事を読んでいらっしゃる方は何となくお気づきかもしれませんが、今まで20本以上好きな曲を紹介していた中でショパンの曲は今回が初めてです。理由としては、個人的な好みがだいぶ偏っていてメジャー曲は避けてしまう性格というのがあるのですが、この曲は別格ですね。良いものは良いのです🙂

前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ曲の紹介、というかオススメ動画の紹介をしたいと思います。有名曲なので様々な有名ピアニストがオーケストラと共に協演されてますが、今日ご紹介したいのはこちらの演奏動画です。ショパンのピアノ協奏曲1番は、1楽章、2楽章ととてもメロディアスで良い曲なのですが、こちらの動画ではそれらをうまくミックスアレンジして、それをピアノソロで表現されてます。更に凄いのはこの方、ドクターの資格まで持たれてるという。すごい。

オーケストラ版は勿論良いのですが、ピアノソロ版は、ピアノだけというシンプルさが魅力だと思います。ピアノ単体でオーケストラ演奏に負けない魅力のある演奏が表現できてしまう。ピアノはすごい楽器ですよね。あと、それをこんな風に表現できる方は素直に尊敬してしまいます。


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