見出し画像

実は毎晩、反省会をしている

夜寝る前に、その日の会話やコミュニケーションの大反省会が始まることがよくある。

あの時、どうしてああいう風に言ったんだろうとか。

あの話題、あそこでいらなかったよなあとか。

なんであんなメッセージを送ってしまったんだろうとか。

あの時割りこんじゃったの、ちょっと良くないよなあとか。

気を遣ったつもりだったけど、うっとおしかったかもしれないなあとか。


全部終わったことなので、もう何を言おうとどうしようもないのだけど、それでもぐるりぐるりと夜中ひとり、話した人の表情や場の空気なんかを思い出している。

もう少しうまくやれればなあ、と。


いろんな人にお喋りなやつだと思われているだろうし、自分でも否定する気はない。初対面の人とでも、会話をするのにそこまで困ることはない。

そのためにあまり信じてもらえないような気もするのだけど、「うまく会話をする」ということや「会話のキャッチボールをしっかりする」ということ、あとは「目の前の人に優しくある」ということについての自己評価はものすごく低い。人見知りをしないのとそれは別問題なのだと思っている。

外交的なのと根暗は両立するみたいだ。


自分が嫌われたくないということも多少はあるのだけど、ふとしたコミュニケーションの中で目の前の人にナイフを見せていたり、あるいはじわじわと毒を盛っていたりすることがあるように思えて、とても不安になる。

話しているときはそうでもないのに、家で一人になるとそれが一気に押し寄せる。人に優しい会話や振る舞いができていたのか、ほんとのところなんて相手にしかわからないから、考えても仕方がないことはわかっているのに。

そもそも、100点満点のコミュニケーションなんてできっこない。でもやっぱり目の前の人にとって、面倒くさくなくてまた話したくなる、それでいて優しい人ではありたいなあ。


ああ、今日もやっぱりそうで、「あれ、大丈夫だったかなあ」などとぐるぐる考えているのだけど、

夜にする考え事はネガティブな方向に行きがちなので、できるだけ、朝ごはんを食べながら前の日の反省会をするようにしようと思う。

また明日。


画像1


いつもサポートありがとうございます…! いつかお会いしてお礼を伝えたい! いただいたお金でジュースで乾杯したり、一緒にコーヒーを飲んだり、お酒と一緒に熱く語り合うことを思い浮かべてます。ぜひお付き合いください(笑) そして、コメント付のシェアも最高です!なんと無料です!