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ファミリービジネスって大変


こう見えて1番得意な教科は日本史だった菅野です。
高校生の頃テストで100点取った事もあり、担当だった武田先生からも歴史の教師やるべきと言われて一時期本気でなろうかなともおもってた時期もあります。

地元が負の歴史が多い会津という事もあり、
歴史を調べるのが好きでした。
その知識が今に活きるのかと言われると疑問ですが

古着やアンティーク雑貨等、古いモノへの造詣、
自分の根幹となる部分はそのタイミングで培われたのかなと今では思います。

50セント聴きながら
どこに出すわけでも無いのに
幕末の会津藩藩主松平容保公のレポートを勝手にまとめていた謎時期もありました。



そんな訳で一丁前に服飾史やメゾンの変遷なども一応好きで

結構前から気になってた映画を見てきました。


まず大前提にこの作品自体事実を基に作り上げた話で、
少し本当の歴史と合ってない事は少し詳しい人なら分かるハズ

それでも個人的には大満足な作品でした!!
グッチ家からすると批判殺到らしいですが笑


これ系の作品にはぜったい出てくるレジェンド2人
分かってるけど出てきた瞬間はぜったいニヤけてしまいますね笑

もうこの2人はコスプレで成立するから凄いですね笑


僕の知ってる史実とも噛み合わない事も多々あって上手く見やすくまとめて2時間半だからグッチ一族の波乱が相当だった事が伺えますね



そして後半

テキサス出身の若い有望なデザイナーが居る、そんな話になった瞬間にテンションが上がったのは僕だけじゃ無いはず、

そう、皆大好きトムフォードが登場したシーンは良かったですね、

有名なコレもちゃんと出てましたね笑

今回の映画についてトムも批評していましたが、
歴史云々は別として衣装やレディガガの演技、
アダムドライバーは相変わらずのポンコツお坊ちゃん役が似合うし、
映画の完成度は個人的にはかなり良いのかなと思いました!
2時間半が全然長く感じなかった。

結果的に現在グッチにグッチ家の方は居ないという事になってしまっている訳ですが

登場人物全員がグッチを潰そうとか、悪い方向に持っていこうは勿論してなくて、自分なりに頑張ってはいる感じはしましたが、
(私利私欲の為に会社の金を使うのはどうかと思いますが笑)

それでも上手く行かない所がファミリービジネスの難しい所なのかなと思ってしまいましたね〜


ただ、2015年からのディレクターにしたのは内部昇格を果たしたミケーレ、彼が多分グッチの売り上げを更にあげたと言っても過言では無いと思いますが

バレンシアガしかり、外部からデザイナーを招聘するのが当たり前だった2010年代に逆に中にいる人物をトップにさせる事をし、そして成功させる。


最初に外の人間をトップに置いて成功させた事例を作ったのもグッチなのに

その辺がグッチの面白い所ではあります、個人的には。

個人的にはJOJOとのコラボを実現してくれたトムフォードの次のディレクターのジャンニーニの話も見たいですね笑

ちなみにジャンニーニと前グッチCEOは結婚していて笑

確かにグッチにグッチ家の人はいないかもしれませんが
そのファミリービジネスとしての風潮はミケーレしかりジャンニーニしかり、現在のGUCCIにも大河の様に流れているのかもしれません(ジョジョっぽい感じでいってみました)




あーーーー


グッチのローファー新しいの欲しい

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