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山雅は補強が遅い!?

「毎年毎年、山雅は補強が遅い。」…というのも語弊がある。

補強の動きが裏で行われているが、『発表が比較的遅めだし、交渉段階では表には出にくい』というのが正しいのかもしれない。「単純に人気がないから…」という理由を否定する材料はないが、目玉補強はだいたい遅めに発表する傾向があるのでそこに関しては気長に待ちたい。

▼去年の移籍動向はというと……

12月15日 米原秀亮 in

12月17日 町田也真人 in

12月20日 服部康平 in

12月21日 志知孝明 out

12月25日 田中謙吾 in

12月27日 高橋諒 in 

12月28日 塚川孝輝 in  石原崇兆 out

1月7日 那須川将大 in  宮阪政樹  in

1月8日 杉本太郎 in 溝渕雄志 in   

1月11日 エドゥアルド in

1月15日 レアンドロ・ペレイラ in

(契約満了からの完全移籍は抜きにしている)

このように(抜けている選手がいたら申し訳ないが)ラッシュは「年末」から「年始の第2週」だと思われる。割愛するが、例年そのような傾向がある。

▼逆のチームはどうなのだろう

逆に例えば「浦和レッズ」「ガンバ大阪」のようなチームは情報が公になるのが異常に早い。

浦和に関しては大分の小塚獲得へという記事が出たのも一か月前のことで、

原も「浦和が獲得するのでは?」と多くの人が思っていたが……昨日更新のお知らせが来たことで鳥栖残留が決定した。

当然、人気クラブほど記事には注目が集まるので必ずしも交渉段階の情報が漏れるのが悪いこととは言えないが、フラれればサポの落胆も大きいし、情報漏れして交渉自体にいい影響が及ぶことはほぼない。(※欧州ではメディアを使った駆け引きもあるが日本……特にJ2では恐らくほぼ見られない)

▼監督と獲得選手を見極め中

もちろん交渉も発表も早いチームもあるのでそういうチームに関しては外部から見ると『羨ましい』といえるが、獲得する選手を監督と慎重に意見交換をしているという見方もできる。

▼加入ラッシュに期待!

どっちつかずの記事になってしまうが、どのチームも例外なく言えるのは『内部の状況は分からないが、終わってみないと賞賛も批判もできない』ということである。現状、移籍市場をにぎわせるマリノスですら、まさかの引き抜きにあう可能性も捨てきれない。

松本山雅のフロントは「サポのガス抜き」がうまいクラブとは思わないのでストレスの溜まっているサポーターがほとんどだと思うが(自分もその一人)、おいしい報告が畳みかけてくることを信じて待ちたい。

END


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