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来季の新戦力を考える~山田真夏斗変編~

まだまだ新加入の噂がでてこない山雅。モヤモヤしているサポーターも多いのではないだろうか。来週からは続々と噂や更新、移籍も出てきそうだが今回も来期の戦力について考えたいと思う。

■山田真夏斗

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今年の“淞南の顔”であるMF山田真夏斗(新3年)は、先人たちとは違った魅力を秘めている。181センチの大型MFだが、目を惹くのはサッカーセンスの高さだ。トップ下の位置で細かな動きを繰り返し、フリーでパスを引き出せる。足もとの技術も高水準で相手の逆を取りながら、滑らかなタッチで相手のゴール前までボールを運ぶ。そして、何よりも際立つのが左右両足から繰り出す上質なパスだろう。いつ見ていたのか分からないタイミングで、相手が一番嫌な位置に送り込む高精度の配給は観ている者を唸らせる。https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=56446  サカダイより

J1クラブの練習に参加するなど高校年代の期待の逸材の一人。スケール感を感じる。

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「長短のパスは自分で思っている以上に通用したけど、守備の所がきつかった。一人ひとりの走る量も多くて、淞南で走っている倍以上走らないといけないと思った」と話すように山雅らしい"長所も短所もはっきりしている選手"だが、一般的にいう山雅らしくない点はどちらかというと「天才型」の選手である点。

恐らく堅守速攻型を継続する新生山雅で輝けるか?は未知数であるが、現在の立正大淞南でも「らしくないタイプ」として輝きを放つ。テクニシャンが山雅に加入したときに「うちで輝けるのか?」という声は必ずと言っていいほど聞かれるが、堅守速攻のチームの中では工藤や町田のようにリズムを作れる選手はアクセントとして重要な存在となる。むしろ、この存在の有無やその出来で展開が大きく変わった。

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「一年目でどのような使われ方になるか?」は不明だが、まずは高校サッカー選手権大会、さらに言うと12月31日に行われる初戦・富山第一戦である。やはりここで輝けるかどうか?は今後の活躍を大きく左右する。山雅サポとしてはなかなかいいニュースが届かない中で彼が年末にいいニュースを届けてくれることを期待したい。


(少し薄くなってしまったが個人的にも書くからには厚みのあることをかけるように心がけたい)

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