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あえて山賊目線で考える群馬からの加入

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

本当は去年のうちに書くつもりだったが、更新祭りでずれ込み……1月1日から書くような記事ではないのは重々承知で早くしないと移籍市場が動いてしまいそうなので早めに書いていく。

▼群馬公式のユニークな記事

先日、群馬のメルマガには目を疑うようなタイトルが……。

山賊呼ばわり笑

…………否定は出来ないかもしれない

ユニークなタイトルは大歓迎だが、いくつか山雅にも関わる内容が。有料記事なので細かくは書けないが、複数名の群馬の選手を狙っている模様。

布監督の考えは分からないが、監督には「古巣から選手を取らないタイプ」もいれば「遠慮なくぶっこ抜いていくタイプ」もいる。布監督が躊躇しないタイプであればうちのこれまでの事を考えると1人では済まないであろう。

そこで今回は非公式ではあるが、あえて山賊の立場(?)に立ってみたとき、狙ってそうor狙うべき選手を今期使われた『キャッチコピー』とともにまとめたい。(ちなみに復帰の決定している榎本は「天空のユグドラシル」)

▼「サイドを切り裂くジャックナイフ」吉田将也

以前書いたうち、GK吉田舜(→大分)、DF飯野七聖(更新)となっているが吉田将也はまだ去就は分かっていない。

立ち位置が少し被っていた飯野が更新したことでこの記事を書いた時点よりも可能性はアップしたのではないだろうか。右SB/WBは田中隼という存在がいるが長年ここの若手は補強ポイントとなっている。まだJ2ならやれる実力はもっているが来年で38歳。来年24歳の吉田がスタメンを勝ち取ることがあれば14歳若返ることができる。もし、獲得出来れば左右のポジション争いは面白くなるだろう。

▼「ゴールに飢えた狼」高澤優也

もう1人名前を出した中で去就が分かっていないのがこの高澤。若手の宝庫となっている群馬の中でも1番の人気銘柄はこの高澤か吉田舜だと個人的には思うので獲得は容易ではないが、早生まれでオリンピックまで意識していることを考えれば「いきなりのJ1は難しい」「高澤のことを分かっているのは布監督」というのがプラスに働く可能性は大きい。

年代の近い韓勇太(23)、小松蓮(21)が期限付き移籍となったが、この高澤が来るためだとしたら合点がいく。

ゴール前でフリーになる動きは秀逸。できれば多くのクロスを高澤に供給する吉田とセットで欲しい。

▼「新ミニ四駆」加藤潤也

今季30試合出場で9G8Aの加藤はJ3で3年主力としてやってきたが、うちに限らずそろそろステップアップの時期だと思う。今期はトップ下、左SH、怪我人が多かった時期はCFもこなしていた。football labのデータによると攻撃ポイントはトップで攻撃センスにあふれた選手である。

「足元に吸い付くようなトラップと相手DFを置き去りにする一瞬のスピードを駆使してカウンターからチャンスを創造」J's GOALニュース
「前線のギャップでボールをさばくとともに、ゴール前へ入り込み、得点を重ねた。群馬は8、9月に無敗の進撃を続けたが、攻撃の潤滑油となったのは加藤だった。」J's GOALニュース

と書かれているようにスピードがありながら、攻撃を引っ張っていくアイディアを兼ね備える。恐らく新ミニ四駆は166㎝の身長と駆け上がるスピードからつけられたのであろう。

間受けの意識が高く、パスも出せるがちゃんとゴールへ向かう意識がある。

町田(や杉本)がいなくなるのであればセルジーニョのスピード感や感性と合う選手がかなり少なくなるので創造性とスピード感のある加藤は獲得できれば面白い。


日々、移籍のニュースが飛び交っているので残りの未更新組がどれだけいるかは把握しきれていないが、未更新組で移籍の可能性があるのはこの3人であろう。うちの補強ポジションとも合致しているので(申し訳なさはあるが)戦力アップ・布サッカーとの融合を考えればぜひとも迎え入れたい。

END

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