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統合と解釈~被殻出血②~
今回は後輩が学生時代に書いた一症例(左被殻出血)の統合と解釈を載せてみようかと思います。
※かなりの長文となります。
※本症例は後輩が学生時代に模擬的に掲示された症例を書いた架空のものであり、実在しません。
※学生さんなど、例文で参考になれば良いかなあと思います。
歩行観察の書き方~左被殻出血~
こんにちは。今回は歩行観察の書き方(主に学生向け)についてお話します。
「歩行観察」とは、「歩行分析」とは異なり、患者さんや症例さんの歩行の様子を医学的用語を用いて書いていくものです。
)例えば、Initial Contactでは右足関節は背屈位、膝関節は軽度屈曲位、股関節は屈曲位をなっているなど
具体的になぜそのような歩行になっているのかを書いていくものが「歩行分析」となります。
今回は左被
「観察」と「分析」の違い
学生時代によく「歩行観察」や「歩行分析」を行いました。
が...みなさん「歩行観察」と「歩行分析」の違いは分かりますか?
学生時代の私はお恥ずかしいことにちんぷんかんぷんでした(笑)
私なりに分かりやすくまとめてみました。
「観察」は
ありのままの様子を書く
(例えば...Msw時に足関節が底屈位で膝関節は屈曲位となっている)
(目線は下方を向いており、やや体幹前傾位)
などなど、歩いてい
ランチョ・ロス・アミーゴ
こんにちは。
今日は歩行の中でも基礎の「ランチョ・ロス・アミーゴ方式」についてお話していきます。
ランチョ・ロス・アミーゴ方式とは、ドイツの理学療法士のキルステンゲッツ・ノイマンが、歩行分析に関する世界最高峰の「ランチョ・ロス・アミーゴ・国立リハビリテーションセンター」で作成されたものです。
立脚相を5つの相、遊脚相を3つの相に分けることが出来ます。
各層において、各々が重要な役割を持ち、