【相場分析10/19】金利上昇、株安/パウエル議長、追加利上げの可能性なしと示唆、市場はハト派的と解釈。
【概要】
米国市場は、金利が上昇、株は下落、ドル強弱まちまち。
中東紛争と米高金利でリスクオフの動き。パウエル議長発言で乱高下。
以下では、今後のマーケットや金利見通し・注目の投資商品を詳しくご紹介。
【主なニュース】
・パウエル議長が講演、「金融政策は慎重に進んでいる」「今後はデータ次第」「地政学リスクも注視」
・イスラエル、ガザ地区への地上侵攻間近の模様
・ダラス連銀ローガン総裁、金利据え置き支持
・フィデラルフィア連銀ハーカー総裁、金利据え置き支持
・シカゴ連銀グールズビー総裁「リセッションは回避できる」
【金利】
米国債金利は、10年が上昇・2年は下落。
パウエル議長が次回FOMCでの追加利上げ予測を一掃する発言をしたことから短期金利は下落。
しかし、今後の政策金利の行方は、データ次第であり、追加利上げの可能性が残されていることから、長期金利は上昇。
中東紛争が拡大傾向にあり、FRB当局者の発言もハト派貴重になってきてりる。
リセッションの兆候を示す経済データが今後増えてきたら、金利は低下トレンドへと移行していく。
【株式】
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