見出し画像

仮面浪人体験記④

こんばんは。
サムネイルは昨日行ってきた『横浜赤レンガ倉庫』の写真です。
ピント合ってないけど、これもまた、幻想的でしょ?

…余談はこのあたりで。
今回は仮面浪人3年目と4年目のことについてお話しします。

サブタイトルを付けるなら『クズで盲目な底辺大学生』というところですかね。

きっかけは間違いなく高校ではありますが、以降、それを変えようとしなかった僕自身の責任でもあります。
沢山、迷惑をかけてしまいました。だからこそ絶対に忘れたくありません。この経験から学ばなければ、ホンモノのクズになってしまう。そんなことは絶対あってはならない。

自分を振り返るためにも、文章を進めていきます。

【仮面浪人3年目】
どうにかギリギリで3年生になりました。
確かここでコロナ禍が始まり、オンライン授業になったんですよね。

学年主任?の准教授(後に僕が尊敬し憧れることになる方です)からのメールも何度か無視。必修もサボりました。
当時まだプライドが高い時代でしたので、
『何でこんな学生がチャラチャラしてて勉強する気もないようなヤツがたくさんいる大学にいつまでも居なけりゃいけねぇんだよ!』
っていつも思ってました。

(今の俺「てめぇの勉強のやり方が悪いからだろ、いい加減見直して国立大合格しろよ」)

高校の頃からの逆張り癖も激しく、文系科目ばかり取って学年主任から注意を受けました。気持ちだけでも理系で居たくなかった。マジで精神年齢低いな、俺。

さらにここで僕は、『オンライン授業至上主義』に目覚めてしまいます。仮面浪人のコスパ最高、満員電車乗らなくて良いし、飲食しながら講義聞けてラクだし(実際、前年に比べ、取れた単位もいくらか増えました)。効率厨とはこの事だ。

そして、ここからが本題です。この年は、僕が初めて共通テストを受けた年です。第一志望の国立大が諦めきれなかったんですよね。
加えて、早稲田(某9浪の方の母校)の法学部、國學院の経済だっけ?、明治の経済、経営、文学部を受験しました。
共通テストは恐らく4割ほど。当時、配点のシステムを理解していなかったので「どの国立でも2次で挽回できるっしょ!」なんて気合いだけで特攻しましたね。

見事に惨敗。そして今年も全落ち。残留だけならまだしも、背水の陣で臨めば合格できる!と少し思ってましたね、必修を落とし留年。バカですね、本当に。

それもそのはず。その国立大経営学部は共通テストの比率が高く、8割がボーダーラインでした。

『お前じゃ無理だ』と言い放った高校の担任を見返したかった。不可能なんてない、努力すれば覆すことなど容易い。俺は名高い英霊などではなく、新兵、いや、訓練兵程度の力しか無いのだと思い知りました。

【仮面浪人4年目】
前期だけ必修科目の単位を取得し、後期は休学しました。
仮面浪人も4年目ともなれば、皮肉にも、"慣れ"という感覚が訪れました。ショックは大きいものの、立ち直りは早かったと感じております。

恐らく、この4年間で最も勉強しました。
全ての力を出し尽くした自信があります(相変わらず、選択を誤りましたが)。
特に後半戦。休学してたため、一日中、参考書と向き合いました。我武者羅、ではないですが、過去問を解きまくりました。

流石に申し訳なさも多くなってきました、ここで何を血迷ったのか、賭けに出ます。

国 立 一 本

そう、去年落ちた国立大経営学部のみの受験を決意しました。
世間は「危険すぎる!」「馬鹿だろ!?正気か!?」「併願した方が安全」と思うでしょう。

では、逆に問いたい。果たして、併願したとして、第一志望以外の大して行きたくもない大学に行く意味はあるのか?

僕の答えはNOでした。
※あくまでも個人の感想です。

初めて、『頭良くなりたい!』から『この大学の経営学部で学びたい!』と偏差値以外で考えられるようになった、言うなれば『自我を持った』瞬間だったのかもしれませんね。
正直言うと、この選択は今でも後悔はしていません。

恋愛だってそうでしょう?
『付き合えたら誰でもいいや』なんて考えてる男いる?(いるかもしれないけど)
『この人だから付き合いたいんだ!』、こう思いませんか?

この年も去年と同じく共通テストの自己採点はせず、国立の2次試験に挑みました。この大学は、2次試験を英語と数学のどちらか1科目を選択する珍しい試験を実施していました(この時点で大学名を察した方は割といるかもしれませんねw)。僕は理系科目より文系科目が得意だと感じていたため、迷わず英語を選びました。
結果は、不合格でした。

何がいけなかったのか、何をすべきだったのか。
これら感じたことは後日、改めてお話しようと思います。

さて、休学もここで終わり、現実に引き戻されます。
加えて、ここで僕は『人間不信』になってしまいます。今思うと、軽い『鬱』状態だったのかもしれません。

そしてこの年、僕が尊敬する素敵な方と出会うことになるのです。


続きが気になる方いらっしゃるかもしれません(いてください)が、すみません、精神衛生上、経歴を話せるのは一旦ここまでとなります。

今、目指している夢が叶ったら、また続きをお話ししますね。


ではまた、来週お会いしましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?