見出し画像

ケープタウンで滞在するには、ここが良いよ①(ケープタウン全体編)

僕のように、日本人でケープタウンにある程度滞在しながら、仕事をして生きているというパターンの人はあまりいないし、今後もあまり現れるとは思わない。

いるとすると、物好きな英語学習者の留学先か、たまたま好きになった相手が南アフリカ人か、世界一周がてらケープタウンによったら思いの外、この空気に感銘を受けて移住を決意するひとかくらいである。

でも、それを今後しようとするわずか一握りの人のために、ケープタウンの街を地図を用いてその地理感覚をざっくりとお話ししたい。
1週間程度の旅行者がみても対して意味はないと思うが、もっと長く滞在を考えている人は、少し覗いてみても良いかもしれないです。

ざっくりケープタウン

Googleマップをスクショして、お話をしていく。
まずは、Cape Townの文字のある青い点、ここが今僕が滞在しているGardensというところであるが、
この辺りが、ケープタウンのど真ん中である。東京でいう新宿あたり、大阪でいう梅田、福岡でいう博多あたりである。この辺りの詳細は、別途お話します。

そして、上の方にあるDouglasが、何度かnoteに登場しているケープタウンの父である彼が住む地域だ。Big Bay(ビックベイ)界隈といえばだいたい、多くの人に通じる。ここは、江ノ島、茅ヶ崎のように長い海沿いになっている。
大きな家が多く、おおよそルーツは北欧からの昔ながらの移民もしくは、1代目移住者である。

ここが人気の理由は、この写真でわかるだろう。

テーブルマウンテンを一望でき、かつ最高に綺麗なビーチがある。
この景色は、30年住むDouglasも毎日感動しているくらい飽きがこない。


都会からは少し離れるが、それでも車で3,40分走らせれば、僕らの住むメイン地域には来ることができる距離感覚だ。

次に、ミューゼンバーグ。


ここは、南アフリカの中でも、サーフポイントとしてある程度の知名度を得ている場所で、多くの人がサーフィンに朝早くから取り組んでいる。365日、波に休憩はない。
先ほどのBigBayよりも、波の数が多い。ケープタウンは、波が特に大きいわけではないので、トップオブの人よりも初級〜中級者にとっては、サーフポイントとして好まれている。

このミューゼンバーグから下の方に行くと、ボウルダーズビーチがあり、ここにはペンギンさんがうじゃうじゃいる。
ケープタウンへの旅行者の多くは、こことさらに下った、ケープオブグットホープと書かれた通称、喜望峰へ行く。

ちなみに私は今日で190日を滞在して経過しているが、まだ行ったことがない。(笑)
いずれ行くだろうで遠回しにしていたら、今日まで経過してしまったのだ。
行き次第、レポートをしますのでお待ちを。

そして、ミューゼンバーグの右上にあるのが、ワインでお馴染みのステレンボスである。

スタークコンデの葡萄畑

南アフリカへの旅行者のうち、ワイン好きでここを訪れない人はいない。
ケープタウンから、車で1時間程度の場所に位置している。
東京から、まさに山梨の葡萄畑に行くような距離感である。

Stellenboschは、1679年にオランダ東インド会社によって設立された南アフリカで2番目に古い町である。
そのため、街の建物が洋風の建造物が多くその雰囲気と、美しいブドウ畑が広がる風光明媚な場所の融合で我々を魅了する。

まだ、noteにしていないのだが、
僕は、2週間ここに滞在して、ワイン作りを体験させてもらっている。

ここは、南アフリカ有数のワイン生産地であり、ケープタウンからのワインテイスティングツアーも多いので、それらを使うことで、色々なワイナリーに訪れることができる。

ちなみにここには、ステレンボッシュ大学という、南アフリカの中でも名門大学があり、大学生が多く住む。
また、そのままこの地域を好んで生涯を過ごす人も多いので、とても治安が安定してる。
大学から派生した街ということで、筑波のような感じだろうか。

僕は、今のケープタウンかこのステレンボッシュで長期滞在を悩んだくらい本当に好きなところである。
8月以降には、こちら側に移動したいと思っているのだが、海がないのと、冬(こっちは日本と逆)がこの地域はとても寒いらしい。

ちなみに、先の地図のStellenboschの右上のPaarlという地域も同様にワイナリーも多く、人気の地域のようだ。
ただ、アクセスを考えると、Stellenboschを好む人の方が多い。

書き始めたら、案外長くなってしまったので、続編はまた明日書きます。

この記事が参加している募集

#一度は行きたいあの場所

51,809件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?