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坂道生活をおさらばさせるデリバリーサービス

先日に引き続き、テクノロジーと雇用を活かした南アフリカでの便利な生活ありがたやぁ。を紹介する。

今のぼくの家は、山の麓 (英語ではHill)に位置している。
坂道ダッシュで有名なぼくですが、それを求めてこの辺りに住み始めたわけではありません。

調べると今の家の標高は150mくらいのところにあった。
そのため、街から家にたどり着くまでには過酷な坂がいくつもある。


ちなみに、恵比寿ガーデンプレイスは標高35mで、中目黒駅あたりは標高8m。

そう考えると、割と高いところに家はあるようで、確かに丘だなと納得をしている。

Google Earthで簡単に標高は調べられる

このGardensというところから坂道が始まり、写真の手前に行くとテーブルマウンテンとなる。

ということで、家の近くにはスーパーが無く、最寄りのCheckers (アイドルではなく、南アフリカにある大手スーパーマーケット)までは歩いて15分程度。しかも坂道をくだらないといけない。買い物をしたとしても、帰宅にはその過酷坂を登らないとならない。

今の家に住み始めて2週間が経ち、何度か往復を試みたが、行きは歩けても買い物袋を両手に、ここを登ることは過酷なため、Uberを使い500円かけて帰宅していた。

ということを続けていたところ、
同居人のLaulenにアプリを教えてもらった。

それがSixty60という、Checkersの商品を配達してくれるサービスだ。

このアプリを使うことで、実店舗と同じように商品を買うことができ、しかもUber500円よりも安い300円程度で配達をしてくれる。 (距離と量にもよって加減あり)

アプリ名に60とあるように最短で60分以内に届けてくれると概要説明があるが、今日初めて使ったところ10分で届いた。 (笑)

もちろん、日本にも同様なサービスは大手スーパーを筆頭に展開している。それは使ったことがなかったので、食料品配達サービスは初めて今回使うことになった。

結論、かなりUIが良く、商品の検索機能やお目当ての物を見つけるまでの導線、カゴ使い、購入、配達までとてもスムーズに使えUXも満足。

このようなアプリである。アプリの使い勝手は素晴らしく、問題は英語が読めない自分の能力くらいだった。

これまでの坂道チャレンジが嘘のように時間と労力が解消された買い物体験だった。

そして、配達している彼らにも雇用がある。

Uber然り、このように雇用を生み出すサービスは南アフリカのように仕事を求める人が多い国にとっては有り難いことだと思う。

日本と同じようなサービス体験ができるという意味で、南アフリカの発展を感じてもらえただろうか。

自然の良さ、街とテクノロジーの発達を感じられる今日のapp体験でした。

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