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結婚式場決めるその前に

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会場見学へと行動する前に読んで欲しいコラム。会場と花嫁に挟まれている フリーランスウェディングプランナーの願いとは。
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結婚式がしたい!と思ったら

Step1)どんな結婚式にしたいか考える Step2)その式に招待したいゲスト考える Step3)現実的なエリアを絞る Step4)現実的な予算を決める Step5)現実的な日程を決める Step6)その式が出来そうな会場を探す このstepをみると、意外と既にこれは決まってる、という方もいるはず。 それは、これまで人から聞いたり見たりしている経験や知識によるもので答えが出ているように思います。 私がこれまでお手伝いした経験上、このstepごと考えてくと効率的で且つ疑問を

理想と現実

“結婚式がしたい!” って、一番初めに思い浮かぶシーンはどんな絵でしょうか? 私は、挙式の時のシーンです 誓います、と言われる時のシーン 笑 きっとみんなそれぞれ違うんだと思います。 そして、そこから色んな事考えますよね。 日程、場所、人 多分その次にお金のこと そこから、結婚式の中身について 本当に全部が大事なんだけど 優先順位を決めないと、結局何をやりたかったんだっけ、なんか考えるの大変、疲れちゃったってなってしまいます。 私でさえ、そうです。 だから、少しでも

会場を決める4つのポイント

式場に勤めていた頃、会場見学にお越し頂いたお客様にお伝えしていた3つのポイント 1)雰囲気 2)予算 3)日程 こちらの3つは会場を決定するために極めて重要なポイントです それに付け加えて、今もう1つ重要だと思うのは、4つめ 4)結婚式の中身 目に見えないから判断しにくく、さらにはどの会場も素敵に見えて、素敵な結婚式ができるような気がするので、一般のお客様からすると、本当に見極めが難しいのではないかと思います。 だからこそ、見学前に 自分たちの理想のかたちを決めておく

提案型ウェディングプランナーって?

プロなんだから、式場の担当者が新郎新婦の悩み解決を提案するのが当たり前だと思っていられる方が多いのですが、実は少し違いがあります。 ホテルや式場、レストランに勤めてらっしゃる担当者はあくまでも会場のルールに基づくご案内をしなければならないという決まりがある為、プランニングのご提案とは異なります。 簡単にいうと提案には2つのタイプがあって 1)単純に準備を滞りなく進めるためのスタンダード型 2)ワクワクを高める追求型 2に関しては、特に貸切の会場でない場合は 推奨していな

進行創りの大枠

ソフト面(進行)を先に考えることが、会場選びに大いに役立ちメリットが高い。 ワクワクも高まりますし、貴重な時間を有効的に使えます。 きちんと向き合えば、1週間ほどあれば方向性は固まり具体的になります。 進行は、結婚式がそれぞれどんなコンテンツで形成されているかを知ると、より一層イメージが湧くようになります。 これまでの列席経験を想い出しながらご覧ください。 結婚式の1日の流れです。(主に①ホテル ②専門式場 の進行です) 【挙式】約30分 キリスト挙式

会場別 メリット・デメリット早見表

目に見える部分と見えない部分をまとめた 会場別 メリット・デメリットの早見表を一覧にしてみました。 目に見えない部分はほとんど式場を契約した後に知る事が多いです。なぜなら、進行の打ち合わせで👰たちが、初めて目を向けるところだからです。 早めに知っておけばお得です! 会場見学の参考にしてみてください!

セカンドオピニオンという選択肢

以前ご紹介した担当者について。 👰が、提案をしてくれるウェディングプランナーを求めているのか、それともあるものの中から選ぶようにご案内する担当者を求めているのか、 あるサイトからチェックリストを見つけましたので、是非 下記質問に YES か NO で答えながらチェックしてみてください! チェックリスト □会場コーディネートのセンスがある人がいい □披露宴・パーティ演出のノウハウを持っているか大事 □自分たちのテーマを気軽に相談したい □テーマカラーやテーマウェディングを

常套句

新郎新婦の常套句「皆さんどうされてますか?」という質問についてですが、 その答えは実は4種類の会場によ って異なります。 会場によって答えが違うということです。 ですから、皆様が本当に聞きたい結婚式のスタン ダードは実際には存在せず、会場側が答えている答えは会場ごとのルールです。 例えば、「(テーブルナプキンの折り方に悩んでいるのですが、)皆さんどうされてますか?」 1 )ホテル返答「お客様のお部屋は会場の雰囲気に合せる為にこちらの折り方で統一しておりますので、変えられる

カテゴリに惑わされない

会場見学検索時に 混在しやすいのは、 会場が発信してたり、よくCMなどで耳にする 「〇〇婚」や「〇〇ウェディング」というネーミングです。 オリジナルウェディング 家族婚 リゾート婚 お食事会ウェディング 1.5次会ウェディング パーティスタイル ガーデンウェディング 楽婚 ナチュラルウェディング 大人ウェディング シンプルウェディング 会費婚 など... これらは、結婚式ができる場所の事ではなくて、結婚式のスタイル(会場)に属するカテゴリ で ①ホテル ②専門式場 ③レ

雰囲気の方程式

皆様が一番想像しやすい結婚式の雰囲気を例に挙げますと ①会社関係も招待する大人数の結婚式 ②家族と友人だけを招待する少人数の結婚式 こちら2つの結婚式の雰囲気って、だいぶ異なるイメージがありませんか? 雰囲気とは その場にかもしだされている気分やムードの事なのですが、 実はそれは、結婚式当日全員が瞬間ごと敏感に肌で感じ、結婚式の記憶として刻まれていく、極めて重要で貴重なものです。 (人の記憶は、楽しかった・感動した・つまらなかった・退屈だった等様々でしょう。) 『結婚式

意外と知らない担当者の事

分業制ってきいたことありますか? 日本にある結婚式出来る場所の多くはだいたい分業制です 分業制の種類 1)会場見学をご案内する契約担当者 2)打合せを担当する打合せ担当者 3)当日を担当する施行担当者 ※2,3が同じところもあります それぞれのプロフェッショナルたちがご案内をしてくれます。 そのシステムのおかげで、世の中の多くの新郎新婦たちを担当することが出来る仕組みです。 多くの花嫁たちが結婚式を挙げる事ができるシステムはその“人”たちが、マニュアル通りの決められたとお

結婚式会場選び どうしていいか わからないあなたへ

「そうだ!結婚式をしよう!」 って思いついて、大体しらべますよね “結婚式” “会場” なんていう検索ワードでしょうか 検索すると、おおよそエージェントのサイトに引っかかっていきます 式場と新郎新婦を繋ぐ会社ですね エージェントは式場にご送客をして、ご契約になると御礼の費用を式場から支払われる。簡単にいうとそんな仕組みになってます。 (そこのエージェントと契約をしていない会場は紹介されない仕組みがあったりします。) 花嫁たちは、網目が張られたネットサーフィンを繰り返した後

ちょっと待って!そのゲストリストアップ!

こちらのページを開いてくださって本当にありがとうございます😭😭😭 はじめにお伝えしたいのは、 皆様が感じている結婚式の価値観は 今まで友人や知人の結婚式に参列してきたものでしか無いということです。 価値観よりも先入観という言葉の方が正しいかもしれません。結婚式はこういうものだという概念です。 世のウェディングプランナーでさえ、結婚式当日まで担当できる人でなければリアルな結婚式を目視する数はそう多くはありません。 そのような判断材料が乏しい状況下で、 自分達の結婚式はこうで

【必読】結婚式のスタイルって何?

自分たちの大切なゲストが揃ったところで 次は結婚式のスタイル選びです。 結婚式のスタイルとは簡単にいうと 結婚式のスタイル=会場ごとのスタンダード 別のコラムで説明したとおり 殆どの方々は結婚式の価値観は列席経験数しかなく イメージが湧きにくい為 「とりあえず〇〇へ見学に行ってみよう」 と行動してしまいます。 そして、その場所で過去の他人の結婚式を紹介され、一般的な結婚式の費用の知識を養い、他の結婚式場との比較を強いられます。 そのあなたの行動や 結婚式場の傾向が良くな