方言ミュージカル「ヒーヌムンの生まれた海」稽古日誌#12

2020年11月26日18:30~ 於:あしびの郷ホール

歌覚え
ソロパートのある曲を覚えました。これで、すべてのソロ・デュエット曲は全員が歌を覚えたことになります。今後の稽古でドンドンと歌を磨いていきます。

発声練習
お腹の空気を短く声にしていくエクササイズ、より長く声を出し続けるエクササイズ、に続いて、「あえいうえおあお発声」

ダンス振付
シーン1の歌に合わせて、おどるみんなのイメージを作っていき、ふりをつけていきます。

テンションのグラデーションを知る。
レベル1:6人程度のグループを作り、一人ずつ舞台に出て「火事だ」と言って、去ります。最初は火事が遠い。6人目は目の前に火事が起こっているように、「火事だ」を言います。だんだんと火事が近くなっているように演じていきます。
レベル2:続いて、バナナを舞台中央に置いて、一人ずつ登場してバナナに反応して去ります。一人目はバナナには関心がない、あるいは嫌い。6人目はバナナがとても好きな人を演じてもらいます。これのグラデーションがきれいに表現できるかどうかを見ていきます。
レベル3:さらに続いて、バナナがすごく好き、から、バナナがとんでもなく好き、を表現していきます。
2グループに分かれてやったので、お互いに感想を言い合いながら進めていきました。

方言レッスン
3グループに分かれて、ひとつのシーンを読んでいきます。
永良部方言ネイティブの方にイントネーションなどを教えてもらいながら、20分間練習をして発表します。
発表の後、演出家から、シーンのイメージをくわしく教えてもらいます。
続いて10分の練習をして、もう一度発表します。

以上でした。
発表をしましょうと言っておきながら、時間の関係で出来なかった方もいました。本当に申し訳ないです。
30日月曜日は、最初から最後まで方言で通して読んでみる、ということをします。配役も決めます。気づけばもう11月が終わります。

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