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ハワイの旅の記録*2010年--ヒルトンマジック

【Hawaii Travelog-13】2010/11/2~7

ヒルトンの新しいタイムシェアができると聞いてその場所をチェックしていたら、そこはThe Waikikian Hotelと言う低層のホテルがあった場所のようです。我が家が初めてハワイの地を踏んだ1991年、そのホテルは確かにそこにありました。その跡地に建ったのがGrand Waikikianだったのです。

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賑やかなワイキキが苦手でワイキキの西のはずれのエリアをベースにしていたくせに、ヒルトンは避けていた私でした。Villageと呼ばれる広大な敷地内にあるホテル棟やプール、ショッピングアーケード等、そこから一歩も出なくてもおそらくハワイ滞在が可能であろう「ヒルトン王国」を敬遠していたのです。

タイムシェアの説明会で初めて敷地内に足を踏み入れたのは2003年のことで、ラグーンタワーはロビーからモデルルームまで眩しかった記憶があります。その眩しさに目がくらんだのか(笑)あやうくサインをしてしまいそうだったところを思いとどまり帰国したのですが、その7年後に再びこのリゾートを訪れることになるとは、その時は思いもしませんでした。

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初めてのオアフのヒルトンは広大な敷地の一部しか利用しませんでしたが、4泊の滞在が終わる頃には、案外居心地がいいかも‥と感じている私がいました。メガは嫌いな私じゃなかった?(笑)

でも、その大きなところが幸いしたのかもしれません。ある意味、ビレッジ全体がミニマムなネイバーに感じたのです。賑やかなワイキキからは少し離れていると言うのもネイバー感が増しますよね。

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とは言え、ラグーンはいかにも「人工」いや「人造」感ありありです。でも、それがある意味フォトジェニックな風景を生み出しているのかもしれません。日の落ちる頃にはこんな趣のある写真が撮れるのですから。

どうやら今回はヒルトンマジックにかかってしまったのかもしれません。「ヒルトン村」と呼んでそのメガサイズなリゾートを敬遠していた私、大きなホテルが苦手で小ぢんまりとしたアコモを探していた私が、今や王国の手の内に入りヒルトンのタイムシェアを利用するようになったのですから。変化はハワイだけではなく、自分自身にも訪れていたのですね。

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